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密やかな結晶 新装版 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/12/15 |
JAN | 9784065214640 |
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密やかな結晶 新装版
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商品レビュー
4
154件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
寂しい小説だった。 この島では記憶の中から少しずつ消えていく。切手だったりカレンダーだったり。主人公は小説家だったのにあるとき小説もなくなってしまう。でも消えたものに対し、大方の人はなにも思わずない世界に順応してしまう。 全員が忘れてしまうのであればよかったけれど、一部には記憶がなくならない人もいる。記憶がなくならない人がいると、記憶からなくしてしまう人にどうにかできないものかと思ってしまう。主人公はどうにかしようとするけれどどうにもできなくて、記憶をどんどんなくしていく。 悲しみもなく、記憶からなくなってしまうことが悲しかった。
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読んだ人皆んなが口にしているように、文章が美しすぎる。 どんどんと何かが消え去っていくという設定も面白いと思ったけど、展開が結構ずっとゆったり同じだなあとも感じた。読んでいる間は、島に流れる独特な緊張感とか、ずっと肌寒いような感覚とかがまとわりついてるような気がした。
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自分の語彙力の無さが原因なのか、あまり入り込む事が出来なかった。 あと、気分が落ち込んでる時に読んだらさらに陰鬱が加速します。
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