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国語入試問題必勝法 新装版 講談社文庫
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国語入試問題必勝法 新装版 講談社文庫

清水義範(著者)

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国語入試問題必勝法 新装版 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/12/15
JAN 9784065213667

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国語入試問題必勝法 新装版

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商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2024/02/15

学生の時に塾の先生に面白いとすすめられて、貸してもらって読んだ本。 それまで本は真面目なものだと思っていたけど、こんなに自由で面白い発想の本もあるんだ!といまだに心に残る本。 あの『6文字』は衝撃過ぎた。 当時国語のテストをやる度にあの『6文字』を書きたくなる衝動を抑えられなか...

学生の時に塾の先生に面白いとすすめられて、貸してもらって読んだ本。 それまで本は真面目なものだと思っていたけど、こんなに自由で面白い発想の本もあるんだ!といまだに心に残る本。 あの『6文字』は衝撃過ぎた。 当時国語のテストをやる度にあの『6文字』を書きたくなる衝動を抑えられなかった笑

Posted by ブクログ

2023/06/28

「国語入試問題必勝法」 タイトルに騙された気分w 兄がまさしく主人公と同タイプの、国語だけ苦手な人間だったので、受験の時これ知ってたら有難がったかもな~と思いながら読んでた。 だってやたら説得力あるんだよなあ、この解法。是非試してみたくなっちゃう。笑 「靄の中の終章」 収録作品...

「国語入試問題必勝法」 タイトルに騙された気分w 兄がまさしく主人公と同タイプの、国語だけ苦手な人間だったので、受験の時これ知ってたら有難がったかもな~と思いながら読んでた。 だってやたら説得力あるんだよなあ、この解法。是非試してみたくなっちゃう。笑 「靄の中の終章」 収録作品中、いちばん印象に残った。 認知症の方の思考・心境って、まさしくこんな感じなんじゃないだろうか!?Σ(゚艸゚;) 人間としての尊厳が揺らぐ時って、きっとこんな風にうろたえるものなんだろうな…。 やたらハッキリ思い出すのが昔のこと、それも愛する奥様のことや自分をイジメた相手のこと~っていうのも、なかなかリアルだった。 「人間の風景」 いやー、笑った笑った。ヾ(^∀^〃) 素人がリレー小説を書いたら、こんなに盛大に事故るのかとw 小説を書けるって、本当に凄いことなんだなと改めて思い知ったよ。

Posted by ブクログ

2023/05/17

 「これはもう、どう考えたってかなり多くの書店で、受験参考書のコーナーに置かれるであろうことが目に見えています。その結果、多くの受験生が間違って買ってしまうであろうことは大いに予想されるところであり、まずそのことをお詫び申しあげます。」(pp.270-1)とあとがきに書いてある。...

 「これはもう、どう考えたってかなり多くの書店で、受験参考書のコーナーに置かれるであろうことが目に見えています。その結果、多くの受験生が間違って買ってしまうであろうことは大いに予想されるところであり、まずそのことをお詫び申しあげます。」(pp.270-1)とあとがきに書いてある。ので、これは受験参考書ではなく、ちょっと変わった短編集。  著者はパロディをすることで超有名な作家だそうだが、おれは初めて読んだ。まず最初の「猿蟹合戦とは何か」で、その旧仮名遣いに面喰らう。内容は面白く、表記故の読みにくさとは裏腹にスイスイ読んでしまった。元ネタが分からない。調べてみると司馬遼太郎?そう言えば高校の時、東京に出てきて、行きたい大学の直前講習みたいなものに、本当に入試の直前に参加して、英語の添削をしてもらったら、そこの先生が「〜とはいはなひ」(言わない)とかやたらこんな表記をしていて、この人何からこういう影響を受けているんだろうか、と思ったけど、この先生も司馬遼太郎の影響なのだろうか、とか思った。そして猿蟹合戦の話は小説ではないと思うけど、本のタイトルにもなっている次の「国語入試問題必勝法」は小説。まあ面白いけど、この手法を使おうなんて、おれが高校生でも思わないとは思うけど。「霧の中の終章」、なんか星新一みたいな不思議な感じ?でも一番面白かったのは、「ブガロンチョのルノワール風マルケロ酒煮」という、小説じゃなくてただのレシピの紹介。途中までは、なんだレシピか、と思うけど、途中から強烈な違和感を覚えて、あ、となるという、なんかやられてしまった感があって、おれはこれが実は一番好きかな。「いわゆるひとつのトータル的な長嶋節」は、長嶋茂雄や他の野球解説者を知っていればもっと面白いだろうに、とおれの無知が悔やまれる作品。でもあんまり知らないのに、笑えた。「人間の風景」も笑えたし。  ということで、なんかこれまでこれだけ本を読んできたけど、いかに自分が小説を読んでいないのか、ここでこんな新しいタイプのものを経験する、ということが新鮮だった。それにしても著者は本当に頭が良い人なのだなあと思った。もっとこの著者の本、読んでみたい。推理小説がたくさんあるらしいので、探してみようかなと思った。(23/05)

Posted by ブクログ

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