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ちびねこ亭の思い出ごはん 三毛猫と昨日のカレー 光文社文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/12/09 |
JAN | 9784334791278 |
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ちびねこ亭の思い出ごはん 三毛猫と昨日のカレー
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商品レビュー
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16件のお客様レビュー
シリーズ第二弾。 千葉の内房にある、故人と再会できるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。 前作同様、若干文体にひっかかりを覚えながらも(ええと、これはもう相性としかいいようがないのですけどね・・)、内容的には優しいストーリーで読後感も良き...
シリーズ第二弾。 千葉の内房にある、故人と再会できるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。 前作同様、若干文体にひっかかりを覚えながらも(ええと、これはもう相性としかいいようがないのですけどね・・)、内容的には優しいストーリーで読後感も良きでございます。 特に印象に残ったのは第二話「ハチワレ猫と豚バラの唐揚げ」ですね。 パワハラが原因で約20年間ひきこもりになってしまった40歳の男性のお話で、亡くなった彼のお母さんの「親はね、子どもが幸せになってくれるのが一番うれしいの」という台詞が心にしみました。 あと、心にしみるといえば第四話&表題作「三毛猫と昨日のカレー」での、幼くして事故で亡くなってしまった翔真くんがいい子でもう・・。 そう、ここに登場してくる故人の方々って、生きている人(残された人)の幸せを願っているんですよね・・その想いがとても尊いなぁ・・と思った次第です。 そして、〈ちびねこ亭〉で出される「思い出ごはん」がどれも美味しそうなものばかり。 千葉の名産品を使った、”味噌漬け豆腐”や”豚バラの唐揚げ”等々・・。 因みに私、鶏の唐揚げが大好きなんですけど、「”豚バラ”の唐揚げだと?そんなん絶対美味しいヤツやん!」と、めっちゃ食いついてしまいました。 そんな私のような読者の為に(?)、各話の末にレシピも載っておりますよ!(とか、いうわりに料理が苦手なもんで自作はちょっと・・というわがままジュリエットな私(;'∀')) てなわけで、ええ話を読んでここのところ多忙過ぎて疲弊していた心を癒して頂きました。 それにしても、千葉って名産品がたくさんあるんですね~。
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櫂さんに逢いたいです。チビ猫にも… やっぱり私にはこれほど逢いたい人はいない! 逢いたいけど逢えない人は今も健在(嬉しいけど)
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心温まるファンタジー系。 1個目の話が1番よかったかも。 ファンタジーと猫が好きならおすすめ。 思い出ご飯という発想が素敵。
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