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ミルク・アンド・ハニー 文春文庫
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ミルク・アンド・ハニー 文春文庫

村山由佳(著者)

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ミルク・アンド・ハニー 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/12/08
JAN 9784167916046

ミルク・アンド・ハニー

¥440

商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2026/07/26

私のツボを押さえてくる、村山由佳氏の官能的表現を含む小説を新たに。こういうのが一冊、今読んでるリストにあると正直心に潤いを感じる。 ・ 「恋とはまた違う、友情や情愛に近い睦み合いを重ねることに、二人ともいまだに罪悪感は薄い。人生の隠れ家のような関係は心地よかった。」 うわーい...

私のツボを押さえてくる、村山由佳氏の官能的表現を含む小説を新たに。こういうのが一冊、今読んでるリストにあると正直心に潤いを感じる。 ・ 「恋とはまた違う、友情や情愛に近い睦み合いを重ねることに、二人ともいまだに罪悪感は薄い。人生の隠れ家のような関係は心地よかった。」 うわーいいな、と思ってしまった。 いいなと思うことに、罪悪感が薄い。大丈夫か。多分、仕事と家庭だけってのは性分に合ってないってことだと思う。第3の居場所に憧れてるだけ、と言い聞かせる。 自由とは、孤独と表裏一体。「かなり自由でありながらあまり孤独ではない」いい表現。 「毎日の家事というものは、もちろん煩わしいものでもあるけど、決してマイナス面ばかりではない。それらは『生活を営んでいる』という手応えと、日々自らの足で歩いている実感をもたらしてくれる」 めちゃくちゃ同感。一時期は生産性という言葉に呪われていたが、回り道が近道のこともあると30半ばで実感している。

Posted by ブクログ

2026/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まるで自分みたい、と思う女性も多いのだろうか。愛されたいという欲望には抗えない。苦しさにも似た愛しさ。タイトルは聖書の引用だとか。

Posted by ブクログ

2026/04/02

珈琲の原液みたいな本 好みのもとで希釈して、己に注ぐ。 エロさの濃度、文面の荒さ、続く香りまでも操作できると思ってた。 抗えない寂しさは、苦味をより一層濃くし後味の侘しさばかり提示してくる。 皮肉な言い方に聞こえるんだとしたら、私のせいじゃなくて、あなたのほうに疚しい気持ちが...

珈琲の原液みたいな本 好みのもとで希釈して、己に注ぐ。 エロさの濃度、文面の荒さ、続く香りまでも操作できると思ってた。 抗えない寂しさは、苦味をより一層濃くし後味の侘しさばかり提示してくる。 皮肉な言い方に聞こえるんだとしたら、私のせいじゃなくて、あなたのほうに疚しい気持ちがあるからじゃないの。 平坦で均一的な言葉を感情を乗せずに並べてしまうことがある。そんな時いつも相手の感情が赤裸々に見える気がする。 傷つき、照れ、嫌悪。 放り出した言葉の後悔は後にして、今の相手の感情に飲み込まれたい。 感情の流れに寝癖がついてしまったようなのかもしれない。 言葉を汚します。 うざいほど、題名が物語に沿っています。 己の舌で味わい、多臓器で吸収し排泄する。その過程でこの本の価値を見出し題をつける。そんな趣味が打ち砕かれた気分です。 なくすのが怖いって思えるものをあえて抱え込んでみてもらいたい。そういうものを持つと、ひとは弱くもなるけど豊かにもなる 私も濡れるメールのやり取りがしたい 体だけのつながりじゃ興奮を維持できない。 言葉を持ってる男に弱いのよ。 この厚さの本を飲み込み終わる頃には、達成感が全身を這い達してしまうのでないかと思ったが、終章の薄さに膝から落ちるほど、滾る血が村山由佳を渇望していた。 果てのない興奮した女ほど、手に負えないものはない。

Posted by ブクログ

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