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きらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きる
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きらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きる

イギル・ボラ(著者), 矢澤浩子(訳者)

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きらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きる

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リトル・モア
発売年月日 2020/12/02
JAN 9784898155325

きらめく拍手の音

¥550

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2026/01/29

コーダ(CODA:Children of Deaf Adults)である著者が自身の家族を通したドキュメンタリー映画を制作するまでの話。 うん、これは、映画を見た方が早い。たぶん。 ろう者と聴者の違いは、文化の違いだという。たとえば、日本の文化とアメリカの文化。共通の言語がなけ...

コーダ(CODA:Children of Deaf Adults)である著者が自身の家族を通したドキュメンタリー映画を制作するまでの話。 うん、これは、映画を見た方が早い。たぶん。 ろう者と聴者の違いは、文化の違いだという。たとえば、日本の文化とアメリカの文化。共通の言語がなければお互いのことがわからなくて当然で、わかろうとするにはかなりの労力が要る。 なので、ろう者と聴者の間を取り持つコーダの人たちの苦労は計り知れない。しかも、幼少期からその任務をこなさなければならないのだ。 ろう者に出会ったら、どうすればよいか、と思う人も多いが、著者は、外国人に対するのと同じ、相手を尊重し、明るい態度でコミニュケーションを取ればいいという。確かに!と思った。 この本の中で一番良かったのは、母方の祖母に宛てたエピローグ。 祖母は、ろう者の娘を心配しつつも、直接コンタクトは取らなかったが、孫(著者)には「あなたの母は賢い子だった。母をばかにしてはいけないよ」と言い続けて亡くなった。ろう者の娘とは同じ言語で接することはできなかったが、炊いたご飯の味や、見つめるまなざしで、その愛情深さを伝えていたという母親の気持ちを考えると涙が出てきた。

Posted by ブクログ

2025/04/05

手話、ほんの数個だけ知っています その中に拍手があって、きらめく拍手の音、というタイトルだけで手話のことが書いてあると理解できたと同時に なんてきれいな表現なんだろう そう思いました コーダのことについて書かれている本はいくつか読んでいますが、意味もわからないうちから通訳をし...

手話、ほんの数個だけ知っています その中に拍手があって、きらめく拍手の音、というタイトルだけで手話のことが書いてあると理解できたと同時に なんてきれいな表現なんだろう そう思いました コーダのことについて書かれている本はいくつか読んでいますが、意味もわからないうちから通訳をしなければならないことは相当な負担 でもこういう本を読んでいつも思うこと 聞こえなくても 見えなくても それはかわいそうなことではないということ 国や人だけではない、文化を知る その文化を尊重することは誰にとっても大切なことですよね

Posted by ブクログ

2022/07/30

韓国の聴覚障害者の両親のもとに生まれたコーダの方が書かれた本。 著者の方の行動力に驚かされる部分が多い。けれど、誰よりも早く大人になってしまった、という著者の生い立ちを思えば、その行動力を発揮せざるを得ない社会のありようが浮き彫りになっている。とも言える。 国は違えど日本の聴覚障...

韓国の聴覚障害者の両親のもとに生まれたコーダの方が書かれた本。 著者の方の行動力に驚かされる部分が多い。けれど、誰よりも早く大人になってしまった、という著者の生い立ちを思えば、その行動力を発揮せざるを得ない社会のありようが浮き彫りになっている。とも言える。 国は違えど日本の聴覚障害者の方々の文化について調べている最中に読んだ話と重なるぞ……というエピソードが多く、興味深かった。 日本の読者向けに書かれた、日本で映画を公開したエピソードのあたりから始まる、異なる文化のフレームの中で「私」になれた、という話がものすごく良かった。 乱暴に拡大解釈してしまえば、文化の違いに留まらず、自分と他者が出会うとき全般に言える話だと思う。忘れずに胸に留めて咀嚼し続けていきたい、とても考えさせられる言葉だった。

Posted by ブクログ