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吉永小百合 私の生き方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/11/30 |
JAN | 9784065201121 |
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吉永小百合 私の生き方
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商品レビュー
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1945.3.13、渋谷区生まれ。父は東大法卒業の役人、母はピアノ教師の次女。キューポラのある街、橋幸夫とのデュエット・いつでも夢を、愛と死をみつめて、動乱、細雪・・・。山田洋次監督の言:「高倉健さん亡きあと、小百合さんは最後のスターになってしまった」。「吉永小百合 私の生き方」、2020.11発行。
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やっぱりステキだな,小百合さん。あまりにも偉大な吉永小百合に密着取材を申し込んで,それを実現したNHKプロフェッショナルの面々。その制作班の責任者である築山さんが著者だ。 「あなたにとってプロフェッショナルとは」と,この番組の決め台詞(質問)を何度も何度も問われる小百合さんは...
やっぱりステキだな,小百合さん。あまりにも偉大な吉永小百合に密着取材を申し込んで,それを実現したNHKプロフェッショナルの面々。その制作班の責任者である築山さんが著者だ。 「あなたにとってプロフェッショナルとは」と,この番組の決め台詞(質問)を何度も何度も問われる小百合さんは,「わたしはプロでありたいとは思わない」「プロかどうか分からない」「素人の気持ちを持っていたい」「プロといった途端に進歩がなくなりそう」などと言って,ズバリ答えようとはしません。 山田洋次監督が「小百合さんが小百合さんであり続けることは,もはやあの人の任務だと思う」と答えているように,彼女の代わりはいない。となると,そういうのをプロというのかどうかもよく分からない。 プロであろうがなかろうが,今を精一杯生きる中で,次の世界が待っている。そう,今を大切に…という思いが伝わってくる。 自分をそのまま出していればよかった若い頃。そして,高倉健さんとの映画『動乱』を経て,女優としての生き方をしっかり考え始めた頃。そして,大切な女優友達である樹木希林を見送った今,自分ができることを探し続ける小百合さん。 個人的には,小百合さんが小学校の時にやった劇『すずらんの鐘』を,わたしも小学生の時の学芸会で演じた。わたしはたぬき役だったなあ。あと,NHK大河ドラマ『樅ノ木は残った』(1970年)にも出演されていたようだが,これも当時のわたし(小学5年生),よく見ていた番組だ。伊達政宗を扱っていたような気がする。 122本の映画のうち,わたしが見たことのあるのは,おそらく10数本しかかないと思う。もっともっと見てみたいものだ。
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吉永小百合さん、取り立ててファンというわけではないのですが、昨年は、吉永さんの121本目の出演作「最高の人生の見つけ方」を観、さらにその制作現場に密着取材したNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀〜吉永小百合スペシャル〜」も観て、その人柄にかなり強烈なインパクトを受けました。 ...
吉永小百合さん、取り立ててファンというわけではないのですが、昨年は、吉永さんの121本目の出演作「最高の人生の見つけ方」を観、さらにその制作現場に密着取材したNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀〜吉永小百合スペシャル〜」も観て、その人柄にかなり強烈なインパクトを受けました。 本書は、その担当ディレクターが、10ヵ月にわたり密着取材した内容をもとに、彼女の“人となり”を記した著作です。貴重なエピソードの紹介も興味深かったのですが、やはり吉永さんが発する一言一言には目を見張るものがあります。
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