1,800円以上の注文で送料無料

地の告発 創元推理文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

地の告発 創元推理文庫

アン・クリーヴス(著者), 玉木亨(訳者)

追加する に追加する

地の告発 創元推理文庫

定価 ¥1,540

550 定価より990円(64%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/26(木)~10/1(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/11/30
JAN 9784488245115

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/26(木)~10/1(火)

地の告発

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

比較的懇意にしていた知人の葬儀の最中、轟音と共に大規模な地すべりが発生。 土砂は丘の斜面を駆け抜け、幹線道路を挟んだ農家を直撃。 亡き恋人フランの墓石も流されてしまうような惨事の中、落ち着きを取り戻したジミー・ペレスは被害の状況を確認しに農家へと向かう。 そこで発見された赤いドレスに着飾った美しい女性の死体。 その農家は空き家だったはずなのに、この女性は一体誰なのか。 さらに検死で判明した事実。 女性は地すべりにより命を落としたのではなく、その前の時点で殺されていたという。。。 女性の身元を辿るうちに、またしても「ここはシェトランド」の狭く濃密なコミュニティの人間関係が複雑に交錯していく物語。 『水の葬送』では腑抜け気味だったペレスもスタートからだいぶ調子いいなぁと思っていたのだが、「今回で島に来るのは3回目」というウィローの発言で気付いた。 あれー、1作飛ばしている。 1作飛ばしているはずなのに思ったほど進展していないペレスとウィローの関係。 様子を探り合いながらじりじりと縮まっていく二人の距離にやきもきしながらも、公私を分け、サンディを入れた3人のチームで和気あいあいといった風情で事件解決に向かっていく構図が印象的。 冒頭の知人マグナス・テイトはシリーズ1作目『大鴉の鳴く冬』のキーパーソン。 お馴染みのシェトランドの地図だったり、ここへ来て1作目を絡めてくる演出だったり、すっかりこの土地を知る者の気分にさせられる。 作品世界に対する没入感、物語をリードするジミー・ペレスとその仲間達の心理の善良さ。 やっぱりアン・クリーヴスは心地よい。 ペレスとウィローの行く末を先取りしてしまった(つまり1作前では何も起こらないのだろう)のはしくじりだったが、一旦The Four Element Quartetの2作目『空の幻像』に戻ります。

Posted by ブクログ

2024/03/09

あれっ、 確かわたしはミステリーを読んでいたはず… なんだけど、もはやこのシリーズ、 ジャンルはミステリーと言うよりは人間ドラマ。 ザ・シェトランドの人々。 おなじみの登場人物や、何かありそげな住民たちの 頭の中を覗き、その関係性をあれこれと想像するのが日常となり、犯人が誰なの...

あれっ、 確かわたしはミステリーを読んでいたはず… なんだけど、もはやこのシリーズ、 ジャンルはミステリーと言うよりは人間ドラマ。 ザ・シェトランドの人々。 おなじみの登場人物や、何かありそげな住民たちの 頭の中を覗き、その関係性をあれこれと想像するのが日常となり、犯人が誰なのかは二の次になってきた。 今回はシリーズ一作目に登場し、犯人扱いされた老人 マグナスが再登場。 愛すべきキャラクターだった彼がなんだか懐かしく、しんみりとした気持ちになった。 と、ここからは心の声です- - - あ〜、それにしてもペレスの恋心がもうやばい! 元々が真面目なだけに、どうなってしまうのか? お願いだからもうその辺でやめて…と願ってる。 サンディの恋は応援できるのになぁ。 いよいよ次はシリーズ最終巻!

Posted by ブクログ

2024/02/08

ペレス警部シリーズ。ペレスの自宅の近くで地滑りが発生。壊れた空き家から女性の絞殺死体を発見する。今回も、シェトランド島の自然と濃密な人間関係を背景に、辛抱強く事件を追ってゆく。今作も、アン・クリーヴス独特のゆったりとした時の流れとペレス警部の落ち着いた佇まいに、安心して読破できる...

ペレス警部シリーズ。ペレスの自宅の近くで地滑りが発生。壊れた空き家から女性の絞殺死体を発見する。今回も、シェトランド島の自然と濃密な人間関係を背景に、辛抱強く事件を追ってゆく。今作も、アン・クリーヴス独特のゆったりとした時の流れとペレス警部の落ち着いた佇まいに、安心して読破できる一冊である。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品