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藪の中・将軍 改版 角川文庫
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藪の中・将軍 改版 角川文庫

芥川龍之介(著者)

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藪の中・将軍 改版 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/11/21
JAN 9784041109793

藪の中・将軍 改版

¥385

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2025/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「藪の中」が読みたくて買った。「藪の中」はもちろん、「好色」、「将軍」も面白かった。 特に「好色」はめちゃくちゃな話で、とあるモテモテの平安貴族が、一目惚れした侍従に自信満々で手紙を書くんだけどろくに返事ももらえず、ついに忘れたいと願うのだがそうもいかない。そこで、その侍従の何か汚らしい物を見れば諦めもつくだろうと考える。そして何とかして手に入れた侍従の「糞」の入った箱(当時の貴族は、自分の排泄物を箱に入れてお付の者に捨てに行かせていたらしい)の蓋を開けるの開けないので逡巡する姿が、芥川龍之介の美しい文章で生き生きと描かれているのがほんとに面白い。「この中には侍従の糞がある。同時におれの命もある」とかちょっと何言ってるのかわからないんだけど何故か趣があるんだよなぁ。

Posted by ブクログ

2025/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藪の中が凄く良かった。 何が起きたかがぼんやりと浮かび上がり、真相は分からない。ミステリーのようだけど、知りたいけど明かされない、スッキリしないで終わるのが最高に面白い。

Posted by ブクログ

2024/08/08

短編集だが、今昔物語を題材にした作品や 怪異趣味的な作品などバラエティーに富み、 短い作品の中に、人間の業や性を 巧みな文章で描いていて 味わい深い作品ばかりだった。 藪の中は、それぞれが自分の立場から 証言しているが、真実は藪の中で、 誰が一番リアリティがあるのか考えたりした...

短編集だが、今昔物語を題材にした作品や 怪異趣味的な作品などバラエティーに富み、 短い作品の中に、人間の業や性を 巧みな文章で描いていて 味わい深い作品ばかりだった。 藪の中は、それぞれが自分の立場から 証言しているが、真実は藪の中で、 誰が一番リアリティがあるのか考えたりしたが、 自分の都合の良いように語り、誰も 真実は語っていない。 個人的には、平安のプレイボーイを描いた 好色が面白かった。

Posted by ブクログ