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あとは野となれ大和撫子 角川文庫

宮内悠介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/11/21
JAN 9784041097861

あとは野となれ大和撫子

¥330

商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2024/02/09

この辺りが舞台の話を読んだことがないのではじめは入り込みにくかった。 重たいテーマなのに物語が進むにつれて軽くなっていくなと思っていたけど、辻村深月の解説読んで納得した。

Posted by ブクログ

2023/06/27

『Another side of 辻村深月』で辻村深月先生が解説を書くならば、その物語をきちんと読まなくては、という心持から手に取った本。 タイトルから、純和風な舞台を想像していましたが完全に裏切られました。 架空の中東の国が舞台ですが、独特の固有名詞や後宮の仕組みなど設定が練...

『Another side of 辻村深月』で辻村深月先生が解説を書くならば、その物語をきちんと読まなくては、という心持から手に取った本。 タイトルから、純和風な舞台を想像していましたが完全に裏切られました。 架空の中東の国が舞台ですが、独特の固有名詞や後宮の仕組みなど設定が練られているので薄っぺらいということはないです。 まるで獣の奏者を読んだときのような気持ち。異世界に触れるような。 舞台は架空の国かもしれないけれど、そこで描かれる政治的かつ外交問題なんかは現代の世界でもどこか通ずるものがあると思うので他人事とは思えない。 悲しいかな、議会の男が逃げそうなのは今の日本では想像つくけれどうら若き乙女が政を取り仕切るのは想像できない。でも、だとしても、自分がこの国を、と思えるくらいにまじめに考えるのもアリなのではないか?と思った。 自分が、ではなく、読者それぞれが。 小難しい言葉が出てくるラノベ(ラノベ読んだことないのですが)というような気持ちになったのは、ご都合主義的なハッピーエンドだからかもしれないですが、一生懸命行動する人が報われたり、運が向くのは希望が湧きます。 あーこの人死ななくて良かった、というのがあって、読後感もすっきりできて良かったです。

Posted by ブクログ

2023/06/10

中央アジアの架空の国アラルスタンで、利発な少女たちが自国の危機を救うために大奮闘する活劇。 巻末の主要参考文献からもわかるように舞台設定のリアルさと、ラノベ的な展開のミスマッチさが肝。 相変わらず文章は巧いし、設定もすごいし、面白いことは面白いんだけど、限りなく4に近い3にしちゃ...

中央アジアの架空の国アラルスタンで、利発な少女たちが自国の危機を救うために大奮闘する活劇。 巻末の主要参考文献からもわかるように舞台設定のリアルさと、ラノベ的な展開のミスマッチさが肝。 相変わらず文章は巧いし、設定もすごいし、面白いことは面白いんだけど、限りなく4に近い3にしちゃったのはなんでだろう…。 ラノベ的ドライヴ感が小難しいリアル設定説明のくだりで失速してしまったのかもしれない。

Posted by ブクログ

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