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みんなの民俗学 ヴァナキュラーってなんだ? 平凡社新書960
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みんなの民俗学 ヴァナキュラーってなんだ? 平凡社新書960

島村恭則(著者)

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みんなの民俗学 ヴァナキュラーってなんだ? 平凡社新書960

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2020/11/16
JAN 9784582859607

みんなの民俗学

¥770

商品レビュー

3.7

20件のお客様レビュー

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2024/10/05

この本は民俗学では身近な事例を上げて民俗学とはどういうものかと教えてくれる。ちょっと興味を持ったから読んでみた程度の私にはぴったりの本だった。 〇〇学というのはもっと堅苦しく、難しいイメージがあった。 民俗学も深入りすればその他の学問同様に、それを学ぶ人以外には理解できない部分も...

この本は民俗学では身近な事例を上げて民俗学とはどういうものかと教えてくれる。ちょっと興味を持ったから読んでみた程度の私にはぴったりの本だった。 〇〇学というのはもっと堅苦しく、難しいイメージがあった。 民俗学も深入りすればその他の学問同様に、それを学ぶ人以外には理解できない部分もあるのかもしれない。 でも今はこのくらいでちょうどいい。 まさか家でのおまじない的なことまで民俗学の対象になるとは思わなかった。その家独自のものだと思っていたおまじないが、他の多くの家でも少し形を変えて行われている。さらに元を辿れば何故それをするのか理由がある。 もっと学生たちの家での習慣の話なども聞いてみたかった。 紹介されていた事例以外にももっと共通のおまじないやルールが出てきそうである。

Posted by ブクログ

2024/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

民俗学、と聞くと難しいが要は、内輪のちょっとした伝統とか慣習。 例えば親の叱り方。 我が家では「怖い人」に、家まで来て言う事を聞かない子供を連れて行ってと電話することがあった。 勿論「怖い人」は架空の人物だ。 こういう、架空の人物を使った叱り方をする家庭は案外多いらしい。 筆者はこれも民俗学と言える、と書いていて面白かった。 他にも、消防士やトラックドライバーさんたちの慣習などいろんな視点から、様々なちょっとした伝統をとりあげて、民俗学について面白く書かれていた。 なるほど、身近なちょっとした内輪の伝統=民俗学か。 私の一族が集まったときも、輪になって歌うなど、決まってやる事があるがあれも民俗学に当てはまるなあ。

Posted by ブクログ

2024/06/19

面白く読み進められるのは最初だけだった 身近な例をそれはたくさん挙げてくれるが…それがまた… 柳田國男先生を履修してから読むと民俗学的共通点がよくわかると思う

Posted by ブクログ