1,800円以上の注文で送料無料
成人式とは何か 岩波ブックレットNo.1035
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-07-00

成人式とは何か 岩波ブックレットNo.1035

田中治彦(著者)

追加する に追加する

成人式とは何か 岩波ブックレットNo.1035

定価 ¥682

220 定価より462円(67%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2020/11/07
JAN 9784002710358

成人式とは何か

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/11

2022年度から成人年齢が引き下げられますが、多くの自治体が今後も「20歳での成人式」を方針として示しています。 本書では、過去の村落共同体の時代からある成人の儀式(通過儀礼)の歴史から、どのようにして「20歳」という基準が設けられ、また「成人の日」やその日に執り行われる式典がど...

2022年度から成人年齢が引き下げられますが、多くの自治体が今後も「20歳での成人式」を方針として示しています。 本書では、過去の村落共同体の時代からある成人の儀式(通過儀礼)の歴史から、どのようにして「20歳」という基準が設けられ、また「成人の日」やその日に執り行われる式典がどういった家庭で国民に受け入れられてきたのかが、端的にまとめられています。 過去にあった「荒れた」成人式についてもその原因を単純に「家庭のしつけや学校教育の崩壊」ということで片づけることなく、当時の社会(それまでの社会からの変遷)が新成人にどのような影響を与えていたのかを分析しており、面白く読むことが出来ました。 今まで、あまり成人式に興味関心がありませんでしたが(自分自身も地元の市が主催する成人式には参加しませんでしたし、今後の式典も20歳が対象でも18歳が対象でもどちらでもよい、と思っていましたが)、あらためて「大人」とはなにか、「成人」とは何かを考えるきっかけをもらったように思います。 税金を使って式典を開催するわけですから、単なる「娯楽」にはならないような1日を新成人に過ごしてもらうことが望ましいと思いますし、そのためには式典だけではなく、そこに至るまでの課程(学校教育や社会の雰囲気を通して子供に伝えるメッセージ)が大事なのだな、と改めて感じました。

Posted by ブクログ

2021/05/04

 来年度から18歳で成人ですって。  江戸時代の元服(男子15歳)や各地方での大人の仲間入りの証として、男子は耕作や体力確認等、女性は婚姻可能年齢の時期に行われてきた。社会の構成員としての自覚を促す為だ。  現在の成人式は、1948年に成人の日が制定され各市区町村で始まった。...

 来年度から18歳で成人ですって。  江戸時代の元服(男子15歳)や各地方での大人の仲間入りの証として、男子は耕作や体力確認等、女性は婚姻可能年齢の時期に行われてきた。社会の構成員としての自覚を促す為だ。  現在の成人式は、1948年に成人の日が制定され各市区町村で始まった。  江戸時代と違い、昭和の成人式は単なる通過儀礼だ。ハレの日故に服飾に拘る人、特に女性は晴れ着で参加する人が多くなる一方で経済的事情で叶わない人も居る。成人式は地方公共団体主催が殆どの為、参加者の平等が懸念された。  80〜90年代、都会では大学生の参加が多くなり、また親の世代では中産階級との意識やレンタルも一般的になり初め晴れ着も普通になった。参加者は同窓会のノリで参加、そのまま同窓会の流れという。軽んじられた式となってきた。  2000年頃には、荒れる成人式が多く、私語・携帯電話・野次・飲酒等既に式典の意味は喪失していた。  多様性だ。良い意味でも悪い意味でも。かつては同じ地域の勤労青年が社会への仲間入りの会だった成人式は、今や大学生の同窓会や晴れ着のお披露目の場となった。そもそも、親からの仕送りで生活している大学生に成人の意識は低い。学生時代の思い出の一つだ。  著者は、18歳での成人式を強く求めて居るが、今の20歳でも形骸化が伺えるのに、高校生で受験を控えた時期に成人式って意味ありますか?  開催時期を後ろ倒しでとか、色々案は出ているがそんな事では無いでしょ、、そもそも式やらなくても成人なんでしょって、私は思います。税金掛けて若者に迎合する様な仕掛け迄行う意味って… より一層、形骸化すると思います。

Posted by ブクログ