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狐罠 旗師・冬狐堂 一 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2020/11/06 |
JAN | 9784198945961 |
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商品レビュー
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約9年振りに読む北村作品。 殺人事件の要素と骨董商同士の騙し合いの二つの要素が同時進行していく。 古美術(絵画が多いですが)は好きで見るためにだけに美術館にちょこちょこ足を運ぶ私ですが、骨董業界にはど素人の私からしたら、ちょっとインテリな世界かと思っていたから騙し合いだけじゃなく...
約9年振りに読む北村作品。 殺人事件の要素と骨董商同士の騙し合いの二つの要素が同時進行していく。 古美術(絵画が多いですが)は好きで見るためにだけに美術館にちょこちょこ足を運ぶ私ですが、骨董業界にはど素人の私からしたら、ちょっとインテリな世界かと思っていたから騙し合いだけじゃなくて、わかりやすい暴力シーンはちょっと驚き!! 本筋のストーリー自体も面白かったけど骨董業界ってこんな感じ?と怖くもあり、興味深くもあり…そういう意味でも楽しめた作品でした。 (2023/10/8、他の読書管理サイトからお引越し。レビューは読了当時の記録。)
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骨董のことなんか全然わからないけれど、面白かった。 店舗を持たずに、直接同業者やコレクター相手に取引を行う宇佐見陶子。 屋号は冬孤堂。 ある日、同業者である橘薫堂から贋作を買わされ、仕返しのために罠を仕掛けるのだが。 贋作と知って他人に売りつけるのは犯罪である。 面子をつぶされ...
骨董のことなんか全然わからないけれど、面白かった。 店舗を持たずに、直接同業者やコレクター相手に取引を行う宇佐見陶子。 屋号は冬孤堂。 ある日、同業者である橘薫堂から贋作を買わされ、仕返しのために罠を仕掛けるのだが。 贋作と知って他人に売りつけるのは犯罪である。 面子をつぶされたからといって、そこまでやるか?という気もするけれど、メンツをつぶされることが生死に関わるのだから、しょうがないのかな。 しかし、主人公がのっけから犯罪に手を染めようだなんて、この先シリーズをどう進めるつもりなのか? それはさておき、橘薫堂を陥れることができるだけの素晴らしい贋作を作るために、陶子は元々美大の教師と学生として知り合った元夫の元へ行き、ひとりの人物を紹介される。 陶子が一体どうやって橘薫堂を騙すのか…は物語を読んでいただくとして、ここに殺人事件までがからんでくる。 何故か陶子について調べていたらしい、橘薫堂の外商・田倉。 大英博物館、国立博物館、保険会社の美術監査部の調査員なども巻き込みながら、現在の贋作事件、戦後の贋作事件、隠れようとする人、あぶり出そうとする人。 いくつもの思惑が複雑に交差して、仕事が忙しくないのなら、一日休んで一気読みしたいくらいだった。 オセロのように優勢劣勢が入れ替わり、落としどころが全く見えなかったのに、気がついたらいろいろと謎が解け、事件は解決していたのだった。 巧い! 途中、陶子が元夫と三軒茶屋のビアバーで食事をするシーンがあって、にやり。 お店の名前もマスターの名前も出てこなかったけれど、ここはまさしく香菜里屋。 香菜里屋シリーズよりこちらの方が一年早く発表されたのだけど、作者はあえて構想中の香菜里屋を出してきた、ということなのだろうか。
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蓮城那智シリーズの雰囲気とは違いミステリー色が強いです。 古美術の深掘りや考察を楽しめるかなと思っていたので少し残念ですが、人間の騙し合いやラストでたたみかける伏線回収は美術に詳しくない人でも十分楽しめる作品だと感じました。 とても読みやすいです。
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