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希望病棟 小学館文庫
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希望病棟 小学館文庫

垣谷美雨(著者)

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希望病棟 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/11/06
JAN 9784094068368

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希望病棟

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商品レビュー

3.8

131件のお客様レビュー

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2026/05/25

垣谷美雨の『病棟』シリーズ、これにてコンプリートです。 『希望病棟』は、他の三作とは異なり、患者は二人で、この二人が関わりを持っていきます。その過程に惹き込まれます。「どんな着地を見せてくれるのだろうか?」と。 摩周湖医師によるあの「聴診器」の使い方は、他の作品に比べると控え...

垣谷美雨の『病棟』シリーズ、これにてコンプリートです。 『希望病棟』は、他の三作とは異なり、患者は二人で、この二人が関わりを持っていきます。その過程に惹き込まれます。「どんな着地を見せてくれるのだろうか?」と。 摩周湖医師によるあの「聴診器」の使い方は、他の作品に比べると控えめです。 私が読んだ順は、『絶望』(4作目)→『懲役』(3作目)→『後悔』(1作目)→『希望』(2作目)でしたが、それぞれ独立して読めるようになっているので、時系列通りでなくとも問題なく、楽しめました。とは言え、時系列で読んだほうが、楽しめることも事実です。 大満足のシリーズでした。

Posted by ブクログ

2026/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は、前作「後悔病棟」の続編という感じで、主人公は早坂ルミ子から黒田摩周湖へバトンタッチされた感じ。摩周湖も、病院中庭にて聴診器を拾う。実は、ルミ子が仕組んだものでした。摩周湖は、ある末期癌患者2人を担当する 。1人は高校生の桜子、もう1人は国会議員の妻貴子。 2人は、治験で試した薬が劇的に効き、退院するまでに回復する。 桜子はみなし子で、施設で生活していたが、高校を卒業したら、施設をでなければならない。 そのため、当初就職のため工業系高校に行こうとしていたが、学力が高いためまわりの大人たちにトップ校に行くよう勧められる。しかし、それは施設職員のたんなるエゴに過ぎず、桜子の将来を考えてのことではなかった。こんなことから、桜子は大人をまったく信用していなかった。しかし、病院から退院し、大学進学を考え始める。そこには、高額な生活費と学費問題がたちはだかる。 一方、貴子は議員の妻である夫に嫌気が差していた。選挙の票獲得にしか興味がなく、政策など何も考えておらず、キャバ嬢あがりの自分を見下しているからだ。 摩周湖は、聴診器で2人の境遇をしり、かつ貴子は若かりし頃、子供を産んですぐに捨てた事実を知る。しかも、桜子が生まれて捨てられた熊本と知り、もしかしたら2人は親子ではないかと思い、遠回しにDNA検査を勧める。しかし、2人は親子ではなかった。 貴子は、貧しい生活をしている親子にであったり、病院で同じ治験を受けた桜子に自分を重ねたりして、こういった境遇の人達を助けるために、ソフトな風俗店をたちあげる。 普通のアルバイトより稼げるが、一定額をためたら辞めなければならないルールを作る。 最初は、激昂していた夫だが、時の総理に貴子の働きが認められて大臣に任命される。 姑とも関係が回復したりと、いい方向に進み話は完結するが、聴診器の謎がさらに一歩進み次回作が気になる終わり方をしました。 次回作たのしみです。

Posted by ブクログ

2026/05/10

希望病棟 著者:垣谷 美雨 ナレーター:鈴夏 あや 今度はバトンタッチで摩周湖先生に聴診器が。 ルミ子先生動揺に過去に戻るかと思いきや、やり方が違った。 なるほど。人によって使い方が違うのか! ファンタジーの話かと思いきや、今回は現実的。 摩周湖は自分自身の見直しが出来、桜...

希望病棟 著者:垣谷 美雨 ナレーター:鈴夏 あや 今度はバトンタッチで摩周湖先生に聴診器が。 ルミ子先生動揺に過去に戻るかと思いきや、やり方が違った。 なるほど。人によって使い方が違うのか! ファンタジーの話かと思いきや、今回は現実的。 摩周湖は自分自身の見直しが出来、桜子と貴子は未来に向かって進み出す。 ただ貴子の桜子へのアドバイスは驚愕した。 確かに女性にとって性風俗というのが1番稼ぐには手っ取り早いのかもしれないが、高校生へのアドバイスにしてはちょっと…。 理解しつつも、受け入れられない部分もあって。 ただその仕事で本当に家計を支えている人もいる。 考えさせられる話だ。 ------------- サマリー(あらすじ)・コンテンツ: 神田川病院に赴任したばかりの女医・黒田摩周湖は、二人の末期癌の女性患者をみている。先輩のルミ子に促され、摩周湖が病院の中庭で拾った聴診器を使ってみると、患者たちの“心の声”が聞こえてきて・・・・・・。母親に捨てられ、児童養護施設で育った桜子は、大人を信じていない。代議士の妻の貴子は、過去に子供を捨てたことがあるらしい。摩周湖の勧めで治験を受けた桜子と貴子は快方に向かい、自分の人生を生き直すことに。大学に進学するお金がなく進路に悩む桜子、選挙にしか関心のない夫と姑を嫌悪する貴子。孤独と生きづらさを抱えてきた二人は、どのような道を歩み始めるのか――共感の嵐を呼んだヒューマン・ドラマ『後悔病棟』に続く感動の長編!! ------------- 読了日:2026/03/27

Posted by ブクログ

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