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西洋音楽の歴史 つながりと流れがよくわかる
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アルテスパブリッシング |
発売年月日 | 2020/10/23 |
JAN | 9784865592276 |
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西洋音楽の歴史
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
ポップなイラスト豊富でカジュアルなのかと思いきや、難解な専門用語と謎のカタカナ語が乱立する、非専門の一般人は置いてけぼりになる本では? 音楽の説明を文字で読んでも分からず・・映像化してドキュメンタリーにした方が面白そうな内容。 西洋音楽は西洋文化も含めて終焉を迎え、グローバルな時...
ポップなイラスト豊富でカジュアルなのかと思いきや、難解な専門用語と謎のカタカナ語が乱立する、非専門の一般人は置いてけぼりになる本では? 音楽の説明を文字で読んでも分からず・・映像化してドキュメンタリーにした方が面白そうな内容。 西洋音楽は西洋文化も含めて終焉を迎え、グローバルな時代への変遷期だと言うが、資本主義経済に依存した世界各国では西洋音楽がベースで、完全に支配されているのが現状では? 伝統的・民族的な音楽は縮小し、音楽のジェノサイドが起きている。 インドの音楽は唯一伝統的な雰囲気を感じるが・・
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※このレビューにはネタバレを含みます
古代ギリシャのアポロン=理性、ディオニソス=恍惚の音楽、そしてキリスト教という要素を根っこに、西洋音楽の歴史を概説した本。個々の音楽家や時代の呼び名は知っていてもつなげることができていなかったので、流れをつかみながらとても興味深く読めた。 途中で名前の羅列のような箇所があり疲れるが、効果的にコラムが配置されているのもよい。それでまた読み続けられた。コラムだけでも資料的な価値はある。 バッハ前、バッハ後の変化、フランス革命で一気に世俗化に向かってからの転換は小説を読むようでもあり、面白い。 この本の最後にはキリスト教とローマ帝国の節目に触れつつ、西洋音楽は終わり世界音楽になるのだ、と説く箇所は視点としてとても参考になる。音楽に限らず文化全般にも使えそうな視点だと感じた。
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グレゴリオ聖歌からルネサンス、バロック、古典派、ロマン派、国民学派、近代、現代、という流れで有名な作曲家や特徴を解説したもの。音楽史の背景となる西洋や宗教など、世界史の知識も解説されている。 あとがきで著者の1人が大学で受けた授業が、「年代・年号、横文字(カタカナ)の専門用語...
グレゴリオ聖歌からルネサンス、バロック、古典派、ロマン派、国民学派、近代、現代、という流れで有名な作曲家や特徴を解説したもの。音楽史の背景となる西洋や宗教など、世界史の知識も解説されている。 あとがきで著者の1人が大学で受けた授業が、「年代・年号、横文字(カタカナ)の専門用語に満ちていました。専門用語の説明はあっても、語彙の相互関係や、出来事とそのバックグラウンドなど、納得のいく歴史の流れのストーリーは見いだせんました」(p.243)ということだから、本当に分かりにくい授業だったのだろうけど、そしたらこの本が「つながりと流れがよくわかる」くらいに分かりやすく読めるかというと、そうでもないような気がする。やっぱりおれみたいなシロウトが読むと、割と教科書的で、大部分は作曲者と作品名がツラツラ出てくる、という感覚を持ってしまった。やっぱり作品を実際に聞いて、自分で感想と共にノートにまとめるとか、この分野は特にそういう努力をしないと学べないよなあと思う。 それでも「コラム」的な部分は結構分かりやすいし興味を持って読めるので、その部分だけ読むというのもアリかもしれない。p.186の「オペラ用語集」とか、p.206の「現代音楽の流れ」とか、良かった。いっそ全部p.206みたいに図?チャート?みたいな感じでまとめてくれればいいのに。 個人的には、おれの好きそうなのは「国民学派」というやつなのかなあ、とか思った。グリーグとか、スメタナの《モルダウ》も。「ロシア音楽」は面白そう。それから「ドビュッシーの《牧神の午後への前奏曲》こそが、近代音楽への扉を開ける作品となったことは、現在の一致した見解」(p.205)なんだそうだ。たぶん聞いたことあると思うんだけど、どんな曲だったっけ?それから「ジョージ・ガーシュインの《ラプソディ・イン・ブルー》は、ジャズとクラシックを結びつけた新しいスタイルで、今日まで続く世界的なヒット作」(p.210)だそうだから、これはぜひ聞いてみないと。 ということで、適当な読書では西洋音楽史は学べないよなあ、ということを痛感した本だった。今年の目標の1つに、「西洋音楽史をちゃんと音源を聞きながら勉強する」というのを加えたい。(21/01/03)
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