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モビリティ・エコノミクス ブロックチェーンが拓く新たな経済圏
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BPM |
発売年月日 | 2020/10/16 |
JAN | 9784532323653 |
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モビリティ・エコノミクス
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モビリティ・エコノミクス
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※このレビューにはネタバレを含みます
モビリティの未来について思索するヒントにと思い読書。 モビリティのみならず、WEB3.0.スマートシティに関しても触れられており、認識の整理、思考を広げる参考になる良著。 ブロックチェーンのユースケースマップなども整理に非常に役立った。 よくある海外版ほど事例によっておらず、事例と概念のバランスが個人的には程よく読みやすかった。 メモ ・完全自動運転は依然として遠い未来の話だが、それより前に、自律型決済、移動経済が行われる世界観が先に実現される。 ・ブロックチェーンで難しいのは実装の技術ではなく、規模に乗せてスケールのある形にしていくという部分。ティッピングポイントをいかに超えるかという部分。ブロックチェーンはチームスポーツだと。 ・CASEにおいて、事業付加価値が既存自動車関連企業からテック企業を中心としたデータアグリゲーターに移行し、新規参入が増え、競争激化で収益性低下が続いている。 ・ブロックチェーンはさまざまな取引コストの回避または大幅削減を可能にするもの。モビリティを持続可能なものにするために有効な技術。 コスト削減のみならず、スマートコントラクト的な運用で、トークンを活用し、望ましいモビリティ利用を推奨・誘導することにもつながりうる。ハード投資なく、ソフト施策の設計・実装が容易になる。 ・儲かりMAaSには売上の創造が必要。2つあり、1つは車両がお金を稼ぐ仕組み。渋滞解消や事故防止につながるコミュニティに有益なデータを都市や自治体につなぎトークンを稼ぐもの。もう一つは利用者がコミュニティに望ましいサービスを消費した際に、トークンを与えるようなインセンティブ設計。 ・web3.0ではフィジカル空間との接続性がより高まった世界観。 ・ブロックチェーンは三式簿記が特徴の一つ ・SDGS達成のためにブロックチェーンができる6つのこと 金融包摂の促進 現金送金が迅速簡単に エネルギーへのアクセスを改善 エネルギー流通をスムーズ明確に 責任ある生産消費 トレーサビリティ向上と取引コスト削減 環境保護 トークン付与プロジェクトで個人の貢献を可能に 法的アイデンティティの提供 デジタルID生成と個人紐付けの実現 寄付効果向上 透明性担保と仲介者排除 ・ユーティリティトークン 暗号資産資金調達の証明として配布されるもの セキュリティトークン 特定資産の所有権を表す暗号資産。アセットバックトークンとも。 ステーブルトークン 安定価格を実現するよう設計されたトークン。法定通貨等と連動性を持たせるものなど ・
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今、構造的な変化に苦しむ自動車業界が復活するカギは、ブロックチェーンにある。今後、様々な業界に拡がっていく、このブロックチェーンの技術と活用事例を紹介する書籍。 2019年以降、大手自動車メーカーによる生産能力の削減計画が相次いでいる。 それは、自動車産業が、生産規模を増やすこ...
今、構造的な変化に苦しむ自動車業界が復活するカギは、ブロックチェーンにある。今後、様々な業界に拡がっていく、このブロックチェーンの技術と活用事例を紹介する書籍。 2019年以降、大手自動車メーカーによる生産能力の削減計画が相次いでいる。 それは、自動車産業が、生産規模を増やすことにより収益性が悪化する「規模の不経済性」に直面したから。その背景には、様々な取引コストの増大がある。 今後、自動車メーカーは、都市のデータを資源とする新しいモビリティのエコシステム(生態系)で、どう生き残るかを模索しなければならない。 そのためには、「CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)」や、「MaaS(サービスとしてのモビリティ)」に対応する必要がある。 近年、MaaSの実証実験が数多くなされているが、多くのケースで儲けが出ていない。 収益を上げるには、ブロックチェーンを活用する必要がある。その具体的な方法は、次の通り。 ①車両がコミュニティに有益なデータを提供し、見返りにトークン(暗号資産)を受け取るなど、稼ぐ仕組みをつくる。 ② MaaSの利用者にトークンを与えるなど、インセンティブ設計を施すことで、利用者を増やす。 ブロックチェーンは、サプライチェーンのレジリエンス(危機耐性、復元性)を高める上でも有効。 サプライヤーの情報をブロックチェーンに記録しておくことにより、未曽有の災害が発生しても、トレーサビリティ(追跡可能性)を実現し、サプライチェーンを迅速に再構築できる。 3Dプリンターで作る製品など、デジタルプロダクトは知的財産(IP)の保護が難しい。ブロックチェーンは、こうしたIPを仲介者なしで管理する技術として有望視されている。
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