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手の倫理 講談社選書メチエ735
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手の倫理 講談社選書メチエ735

伊藤亜紗(著者)

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手の倫理 講談社選書メチエ735

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/10/09
JAN 9784065213537

手の倫理

¥1,375

商品レビュー

4.2

62件のお客様レビュー

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2026/04/17

「さわる」と「ふれる」という動詞の違いを発端として、触覚が持つ深遠な人間のコミュニケーションのありようを解説する。盲目のランナーの伴走の話が、自分もマラソンで良く見る風景でイメージしやすかった。会社に入ったばかりの新人を、課長や先輩が指導するやりかたとして、アプローチが使えそうに...

「さわる」と「ふれる」という動詞の違いを発端として、触覚が持つ深遠な人間のコミュニケーションのありようを解説する。盲目のランナーの伴走の話が、自分もマラソンで良く見る風景でイメージしやすかった。会社に入ったばかりの新人を、課長や先輩が指導するやりかたとして、アプローチが使えそうにも思えた。付かず離れず、最低限のコミュニケーションで安全性の中で考えてもらう。そんな信頼関係の中で、自律して考える新人が育てるかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/01/14

ふれるとさわる、道徳と倫理の違いについて書かれていて、コロナ禍において少し難しい状況ではあるけれども、人との接し方と捉えれば、学びが多い。個人的には読後感が穏やかで肩の力が抜けた感じ。自分の中の多様性というワードが響いた。

Posted by ブクログ

2025/11/30

数年前から気になっていたけど、 リアル書店ではなかなかお目にかかれなかったこちら。 なんといつもの工夫舎さんに 「ありますよ」 と、難なく言われてようやく購入。 講談社選書メチエの本自体はじめてだ〜。 ざっくり言うと、触覚のお話。 普段、私たちは何かを認知する時、 視覚に頼る...

数年前から気になっていたけど、 リアル書店ではなかなかお目にかかれなかったこちら。 なんといつもの工夫舎さんに 「ありますよ」 と、難なく言われてようやく購入。 講談社選書メチエの本自体はじめてだ〜。 ざっくり言うと、触覚のお話。 普段、私たちは何かを認知する時、 視覚に頼ることが多い。 対象物と距離をとることにより、安全に観察することができる。 古代から認知の方法として、最も尊ばれたのが、視覚、次に聴覚。 嗅覚、味覚がさらにその下、触覚は1番低級な感覚として捉えられていたんだそうだ。低級かどうかはわからないけど、確かに何かを認知する時、「触る」ことが1番ハードルが高い(低級からのこの言い回しはとても紛らわしいが)ように思える。 対象物との距離をとれないことは、時にリスクになり、触覚はともすれば距離感0からさらにマイナスにもなり得る、大変センシティブな感覚だという。 「さわる」と「ふれる」の定義や、 「道徳」と「倫理」の定義、 はたまた、「安心」と「信頼」の定義など、ある文脈においてはどちらでも意味が通りそうな些細な言葉を丁寧に解きほぐしながら、手でさわる、手がふれる、その倫理を説いていく。 めちゃくちゃ面白い。 手が持つ、触れることへの対称性。 そんなこと意識してなかったけど、 たとえば誰かとの抱擁が安心するのは、 ふれられて、ふれているその対称性や また、お互いがお互いの身体の輪郭を確かめる…世界に存在する各々の身体を他人の身体で確認し確認させる交換性を感じるからなのかもしれない。 つまりこれは、信頼のある相手という前提条件はあるが。 そして触覚は今起きている文脈とは違う認知を、その生々しさゆえに容易に呼び起こす感覚でもある。 だからこその倫理。 ここは道徳ではなく、倫理。 しっかりした哲学的理論も含みつつ、著者が経験したいろんなケースを引き合いにして、やさしくわかりやすく文章で書かれているので、 手に入れるまでの時間に比べて 読み終わるのはあっという間だった。

Posted by ブクログ

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