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子どもを守る仕事 ちくまプリマー新書361
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/10/09 |
JAN | 9784480683885 |
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子どもを守る仕事
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
「子どもを守る仕事」をテーマに、日本の戦後の復興期から今日まで長年、社会福祉の道を歩んできた遠藤久江氏のオーラルヒストリーを佐藤優氏と池上和子氏による対話的聞き取りを基軸にしつつそこから投げかけられた現実と課題を検討。 キリスト教の考え方が前面に出てくる箇所がちょこちょこあって...
「子どもを守る仕事」をテーマに、日本の戦後の復興期から今日まで長年、社会福祉の道を歩んできた遠藤久江氏のオーラルヒストリーを佐藤優氏と池上和子氏による対話的聞き取りを基軸にしつつそこから投げかけられた現実と課題を検討。 キリスト教の考え方が前面に出てくる箇所がちょこちょこあって、馴染みのない者にとっては違和感を感じた。
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岡山孤児院を作った石井十次さんを評した言葉、 「対象に近づいて一緒になることと、大局に見るということが自分の中で内的に統合できた珍しい人だ」 という言葉が印象に残った。 「社会福祉の仕事は、たった一人の命と生活を守る為に行動することと同時に、社会全体に働きかけることが大事だ」とい...
岡山孤児院を作った石井十次さんを評した言葉、 「対象に近づいて一緒になることと、大局に見るということが自分の中で内的に統合できた珍しい人だ」 という言葉が印象に残った。 「社会福祉の仕事は、たった一人の命と生活を守る為に行動することと同時に、社会全体に働きかけることが大事だ」という同意の文章が続いた。 いつも意識して仕事をしていきたいことだなと思う。
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著者の佐藤優さんって、あのロシア通で元外交官作家のあの人と同姓同名なのかなと思ったら本人だった。佐藤さんは子どもの社会的養護のような分野にも関心があるようで、心理師の池上さんと二人して、その世界で長らく活動してきた遠藤初江さんのオーラルヒストリーを引き出すという趣向。 3人が同じ...
著者の佐藤優さんって、あのロシア通で元外交官作家のあの人と同姓同名なのかなと思ったら本人だった。佐藤さんは子どもの社会的養護のような分野にも関心があるようで、心理師の池上さんと二人して、その世界で長らく活動してきた遠藤初江さんのオーラルヒストリーを引き出すという趣向。 3人が同じ方向を向いている鼎談は、そうですね、そうですねとスムーズに話が進みいまいち面白さには欠ける。ネームバリュー的には佐藤さんが突出していて、だから筆頭著者でもあるんだろうけど、やっぱり現場で経験を積んできた二人に及ぶものではないはず。それなのにいろいろ解説してくれたり持論をぶってくれるのはちょっと煩わしい。 佐藤さんも遠藤さんもクリスチャンということもあるんだけど、「自力でできると思わないほうがいいですね。祈ることが重要なんです。」(遠藤、p.213)みたいな話で一致してるあたりはどうなんだろうと思った。確かに社会的養護の世界ってクリスチャンの人たち頼みのところがあるだろう。クリスチャンの人たちにとっては「祈り」ながらかかわっていくことが重要かもしれない。でも「クリスチャンの社会的養護」じゃなくて、社会的養護そのものがテーマなのだから祈りという概念はひとまずおいといたほうがよかったのではないだろうか。
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