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セカンドライフ 徳間文庫
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セカンドライフ 徳間文庫

新津きよみ(著者)

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セカンドライフ 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2020/10/09
JAN 9784198945992

セカンドライフ

¥220

商品レビュー

3.4

13件のお客様レビュー

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2026/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

骨髄ドナー 「十八歳から五十四歳までとされています。そして、骨髄と末梢血幹細胞を採取できるのは、二十歳から五十五歳までとされています。すなわち、患者さんと HLAの型が一致して、実際に骨髄を提供できる年齢の上限が五十五歳なんです。ぼくはいまちょうど五十五歳。ドナー登録をしたのが、五十四歳のときでした」「年齢制限ぎりぎりのときでしたね」 「ドナーとレシピエント……ああ、患者さんの意味だけど、両者は、相互のプライバシー保護のため、情報開示は認められていないんじゃなかったかな。でも、個人が特定されない範囲での手紙のやり取りは、骨髄移植関係の財団を通して認められていたと思う。回数限定でね」

Posted by ブクログ

2026/01/22

短編集で毒はひかえめ。これは読み手がどの立場かにもよって評価が別れるところだろう。 定年までははるか先だけど結婚生活に夢や希望のない私は面白く読めた。 新津きよみさん他も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2025/12/25

定年世代をテーマにした七編の短編集。 定年間際だったり、定年を経て年金生活を送っている人達が登場人物となっているので、 遅からずも定年が徐々に迫ってくる世代なのでとても興味深く読めました。 「見知らぬ乗客」 長年怖いを夢を見続けていた。 それは二十三年前に殺された父がきっかけ...

定年世代をテーマにした七編の短編集。 定年間際だったり、定年を経て年金生活を送っている人達が登場人物となっているので、 遅からずも定年が徐々に迫ってくる世代なのでとても興味深く読めました。 「見知らぬ乗客」 長年怖いを夢を見続けていた。 それは二十三年前に殺された父がきっかけとなっていた。 果たして母が依頼したのというのは・・・というのはミステリータッチの物語。 「演じる人」 定年をきっかけにエキストラの仕事に就いてみた男性。 エキストラだけが演じるのではなく人生そのものが 人は演じているのだと思わせる物語。 登場人物それぞれがその役割で演じているのが面白かったです。 「誤算」 定年までは順調だった人設計だった男性だったけれど、 妻が親の介護をするのをきっかけに夫とは別の道を 既に考え始めていたという物語。 ドラマでもよくありがちですが、これはかなり妻の方が上手だと思って楽しめました。 「セカンドライフ」 定年を迎え地方に移住した夫婦。 夫のケチなとこりに嫌気がさして離婚しそして夫が再婚した妻は元妻と仲の良かった隣人だったという物語。 最後の最期になって隣人の怖さがひしひしと伝わります。 これこそ女性は怖いと思える作品でした。 「三十一文字」 妻が趣味にしていた俳句の文字に込めていた想いが徐々に明らかになっていく物語。 最期まで妻の父親に結婚を認めてもらおうと思っていた 妻の願いを考えると少し切ない感情にもなる作品でした。 「雲の上の人」 姉は蕎麦屋で働き、妹はCAで働いている。それぞれの想いを抱きながら、 二人は夢と現実の狭間で生きている物語。 たった数分間の生まれた時間の違いで姉妹の関係性が違ってしまい、 夢や将来までも自分とは思わぬ方向性になってしまったのがなんとも言い難かったです。 同性の兄弟にかかわらず、こうゆう兄弟の関係性というのは家族間ではありがちではないかと思えました。 「定年つながり」 献血年齢、浅草の花やしきのローラーコースターの定年など 定年を絡めながらミステリー小説のように交通事故を起こしてしまった男性と女子高生の接点を描いた物語。 仕事だけの定年年齢でなく、他での定年年齢をあげながら、定年を上手く利用して物語を解いていくのが面白かったです。 実際にはあまりあり得ないと思うので少しファンタジーのようなSF小説のような印象でした。 どの作品も割と好みの短編でしたが、 中でも気に入ったのは「誤算」と「セカンドライフ」でした。 この作品の中では夫よりも妻の方が夫に見きりを出して、 自分らしく楽しい生き方を歩いていっているのが とても読んでいて爽快でした。 こんな感情になる女性はけっこういるのでは ないかと思うと同時に女性って本当に怖い存在なのかなとも思ってしまいました。 世代が近いということもあってとても読みやすかったです。 たまたまネットで目に留まった初見の作家さんでしたが、 思いもよらず女性の絶妙な心理描写を上手く掴んでいて 楽しめた短編集だったので、他の作品も読んでみたいです。

Posted by ブクログ

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