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ジゼル 小学館文庫
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ジゼル 小学館文庫

秋吉理香子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/10/06
JAN 9784094068221

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商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

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2026/04/25

ガラスの殺意、聖母を読んだ後で、ものすごーーく期待をして読んだので、どうしても見劣りしてしまう。 ジゼルとのつながりはさすがだなあと思いましたが、中盤まで説明されている感が強く、会話がどこか劇のようで嘘っぽく、スピード感がなく、なかなか入り込めませんでした。 状況が動き出してから...

ガラスの殺意、聖母を読んだ後で、ものすごーーく期待をして読んだので、どうしても見劣りしてしまう。 ジゼルとのつながりはさすがだなあと思いましたが、中盤まで説明されている感が強く、会話がどこか劇のようで嘘っぽく、スピード感がなく、なかなか入り込めませんでした。 状況が動き出してからは面白くなってきたけれど、なんとなくオチに気づいていたので、あーやっぱりと感じました。 ブクログの評価はとても高いので、好みなどもあるのかもしれないけれど、わたしには合わなかったようです。

Posted by ブクログ

2025/10/05

 ――違う。群舞の練習じゃない。  花音の背筋に、すうっと冷たいものが走った。  ――あの子たちが踊っているのは、ドゥ・ウィリのパートだ……。 この作品で、もっとも印象に残ったシーン。本作を象徴するシーンだと思う。 思えば、なんて非情な世界だろう。どんなに練習を積み重ねようが、...

 ――違う。群舞の練習じゃない。  花音の背筋に、すうっと冷たいものが走った。  ――あの子たちが踊っているのは、ドゥ・ウィリのパートだ……。 この作品で、もっとも印象に残ったシーン。本作を象徴するシーンだと思う。 思えば、なんて非情な世界だろう。どんなに練習を積み重ねようが、センスと実力の世界。プリマは一人。ガラスの天井どころではない。 「努力が評価されるのは義務教育まで」 これは、おかざき真里さんのマンガ『サプリ』の名言だが、おそらく誰もが努力をしていて、むしろそれは前提で、努力の量には差がなく、プリマとそうじゃない者を分けるのは何なのか。 努力すればするほど、バレエに執着し、役に執着し、嫉妬や憎しみが生まれるのも当然だろう。誰もが犯人たる動機があるように思われてならない。 バレエ「ジゼル」のストーリー、バレエ団の細かな描写を積み重ねることで、「そんな動機で罪を犯すだろうか?」という疑問を、作者は封じ込めた。 『暗黒女子』や『絶対正義』とは違ったテイストの作品で、おもしろく読めた。

Posted by ブクログ

2025/07/20

初めましての作家さん 初めての作家さんなのに、読みやすかった。 ジゼルという演目しか知らない人でも大丈夫なように、 各章の初めに短いあらすじを記載。 役割を演じるにあたってのディスカッションで、 演者の解釈を掘り下げ、舞台の流れを演者全体が共有する。 華やかさだけでなく、プロ...

初めましての作家さん 初めての作家さんなのに、読みやすかった。 ジゼルという演目しか知らない人でも大丈夫なように、 各章の初めに短いあらすじを記載。 役割を演じるにあたってのディスカッションで、 演者の解釈を掘り下げ、舞台の流れを演者全体が共有する。 華やかさだけでなく、プロ意識と厳しさも描かれている。 更に事故?による配役変更で、あらすじをなぞるような展開。 深まる疑惑とバレエダンサーとしての熾烈な競争と嫉妬から 疑心暗鬼に囚われた団員たちの心の中のドロドロ。 進む物語と事件の真相。うまくまとまってたと思います。 久しぶりにバレエの色んなシーンを思い出しました。

Posted by ブクログ

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