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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2020/09/30 |
JAN | 9784000614405 |
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商品レビュー
3.8
169件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
桐野夏生作品、OUTの衝撃を超えるか?作家を主人公とした監禁もの。ラストの展開がやっぱり不条理だった。主人公はエロ小説を書く作家。とある日、コンプライアンス違反で総務省から出頭命令が出る。場所は千葉県の断崖絶壁を背にした矯正施設。主人公は訳が分からない。そこでは廊下や部屋に監視カメラが付き、一切の自由がない。もしそこで反抗的態度を取ると減点され滞在延期となる。この不条理で作家は何人も自殺しているようだ。そんな時、こっそり甘い言葉をかけてくれる看護師と職員がいるが罠だった!OUTは超えていないが凄かった。⑤
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バッドエンド?という言葉ではとうてい言い表わせない、胸糞悪い結末(いい意味)でしたが、初めての桐野夏生さんの作品を十分楽しむことができました。 もう少し気持ち落ち着いてから、桐野さんの作品読ませていただきます。刺激強。
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桐野夏生さんの作品を読んでいれば、ホラー映画にでもできそうな怖さと結末はわかる でも、初めて読む人にはこわいし、救われるところがないような作品だと思う(だから、違う作品から読んでほしい…)
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