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ずかんウイルス 見ながら学習調べてなっとく
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 技術評論社 |
発売年月日 | 2020/09/28 |
JAN | 9784297115135 |
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ずかんウイルス
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ずかんウイルス
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『美しい電子顕微鏡写真と構造図で見るウイルス図鑑101』が難しかったのでもう少し簡単なものが読みたく購入。 親しみやすいウイルスのイラストとルビ付きの文章で子供向けとはいえ中々骨太な内容でウイルス約50種の他、ウイルスに関するあれこれのコラムも充実している。 セントラルドグマなど理解するのがやや難しいところもあった。否、私の理解力が悪いだけか。 ■巨大ウイルスの章、とても興味深く読めた。 毛むくじゃらで“スターゲート”と呼ばれる口(正確には口ではない)を持つ巨大ウイルス、ミミウイルス。 ヒストンに関する遺伝子を全種コンプリートするメドゥーサウイルス。 3万年前の永久凍土から目覚めたピソウイルスなんてロマンがあるじゃありませんか。 宿主のアカントアメーバにとってはたまったもんじゃないが。(上記は全てアカントアメーバを宿主とする。) ■ウイルス発生の仮説3つも面白い。 「生物誕生よりはるか昔に発生したのか」「生物から遺伝子だけが飛び出してウイルスとなったのか」「進化の過程で小さくなり過ぎて最小限の機能(遺伝子)しか持たなくなったのか」 凡人の私にはどれが正解かはたまた別の解があるのかとんと検討がつかないが。 ■プリオンとかいうのもウイルス以上に不思議な存在。確かプリオンがどうのこうので人肉の共食いは禁忌なんだっけ。 ■がん細胞のみに取り付くようにしてがん治療に役立てようとしているとか、タバコモザイクウイルスで極細のワイヤーを作ろうとしているとか人類の発想と技術は素晴らしいがウイルスすら利用する人類えげつないとも思った。 はたしてウイルスは生物なのか? 生物は生物ではないかは研究者により意見が分かれいまだに議論が続けられているようだが、地球の生態系を回しているという点で私は生物説を推したい。
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図書館の子供の図鑑コーナーにあったのを何気なく借りて読んでみたら、とても面白かった。ウイルスがこんなにも多くの病気の原因になってるとは!
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ウイルスについて学べる機会というのは決して多くなく,微生物学という括りにおいてはどうしても細菌学や免疫学に押されがちである。 本書は子供でも読めそうな絵柄をしながらも,ウイルス学の導入として優れた本だと思う。
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