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ナッジで、人を動かす 行動経済学の時代に政策はどうあるべきか
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ナッジで、人を動かす 行動経済学の時代に政策はどうあるべきか

キャス・サンスティーン(著者), 田総恵子(訳者), 坂井豊貴

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ナッジで、人を動かす 行動経済学の時代に政策はどうあるべきか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2020/09/18
JAN 9784757123670

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ナッジで、人を動かす

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商品レビュー

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2021/12/16

環境に働きかけて、人の行動をどう変えるか。 で、自分の環境に転用できるかと思ったらそんなことはなかった。 環境問題とか、社会運動とか、大きな活動の話で個人の生活への具体例はない。 もちろん私の期待の仕方が悪い。でも期待はずれ。でも内容は素晴らしい。面白かった。 https:...

環境に働きかけて、人の行動をどう変えるか。 で、自分の環境に転用できるかと思ったらそんなことはなかった。 環境問題とか、社会運動とか、大きな活動の話で個人の生活への具体例はない。 もちろん私の期待の仕方が悪い。でも期待はずれ。でも内容は素晴らしい。面白かった。 https://www.naozari.com/2021/04/blog-post_30.html

Posted by ブクログ

2021/04/29

2017年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者のリチャード・セイラーと共に、行動経済学における人間行動の特徴を踏まえていかに人間の行動変容を導くかというナッジ理論の提唱者として知られる著者が、ナッジ理論とは何か、義務・禁止のような強制性を持たないとされるナッジ理論は本当に倫理...

2017年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者のリチャード・セイラーと共に、行動経済学における人間行動の特徴を踏まえていかに人間の行動変容を導くかというナッジ理論の提唱者として知られる著者が、ナッジ理論とは何か、義務・禁止のような強制性を持たないとされるナッジ理論は本当に倫理的に問題がないのか、もしあるとすればそれはどのようなケースであり利用時に何に配慮すべきか、など、ナッジ理論を巡る議論を体型的に整理した一冊。 ナッジ理論については人間の行動変容を目的としたものであるが故に、悪用のリスクなど倫理面での懸念を示す声も少なからずある。そうした慎重派に対する著者のスタンスは明確であり、「一般論でその是非を議論するのではなく、どのような目的でナッジ理論が用いられるかという個別論で議論すべき」というものである。ナッジ理論の利用用途としては、本人にそれと気づかせずに健康的な生活を送らせる、(そこまでコスト負担が変わらないという前提において)環境に配慮した財・サービスを選択させる、など、本人及び公共のためにという観点から是認されるものが多い。逆に、本人及び公共のためにならないような目的でナッジ理論が用いられるべきではなく、使用上にあたってはそうした留意が必要となる。 法学者らしく極めて厳格かつ緻密で読みやすい本ではないものの、ナッジ理論をデリケートな公共政策の分野で活用しようとする際に反対論が巻き起こらないようにどう留意すべきか、という点を明らかにしてくれるという点で、読む価値は大きいと感じた。

Posted by ブクログ

2020/12/21

自動貸し越しのデフォルトをしない、に設定すると消費者保護になる。 デフォルトが有効だが、市民が無能扱い、子供扱いされると、むしろ反発する。 有権者登録を自動化すると、選挙に行く回数が増える。 人間は最も抵抗が少ない道を選びたがる。 学者でも、リストの最初の本を読む。 事実を伝...

自動貸し越しのデフォルトをしない、に設定すると消費者保護になる。 デフォルトが有効だが、市民が無能扱い、子供扱いされると、むしろ反発する。 有権者登録を自動化すると、選挙に行く回数が増える。 人間は最も抵抗が少ない道を選びたがる。 学者でも、リストの最初の本を読む。 事実を伝える情報開示。 フレーミング。 能動的な選択を利用する方法。 プリンタの両面印刷をデフォルトにすると紙の節約になる。 システム1=早く自動的で本能的。短期的な見方を重視、現在バイアスを占める。非現実的なほど楽観的。利用可能な判断をしやすい。 システム2=遅く計算的で熟考する。掛け算など。 システム1を利用したナッジか、システム2の利用を促すナッジか。 配送料や手数料が含まれているものに手を出しやすい。 政治的なキャンペーンは、システム1に訴えるものが多い。イメージ作戦など。 カフェテリアの配置を変えて健康的な食事に変えさせる=システム1 肥満問題に関する資料を提示する=システム2。 エネルギー消費量を平均世帯と比較して表示する。 食品にラベルをつける。 デフォルトや順番を利用するシステム1向けより、情報提供により学ぶ機会があるシステム2向けのナッジを好む。 通常デフォルトに従うが、過ぎると逆効果。 暖房の設定温度を1度下げるだけなら、そのままにするが、2度下げると、自分で調整する。 多少の割高なら、環境にいいデフォルトを選ぶが、50%以上高いと自分で選びなおす。 支持の得られないデフォルトは長続きしない。 デフォルトを変更するという努力税を払う人が増える。 影響はいいが、強制はお断り。度が過ぎると強制と感じる。

Posted by ブクログ

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