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作家の秘められた人生 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2020/09/18 |
JAN | 9784087607673 |
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作家の秘められた人生
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
面白かった! 2009年のアルゼンチン映画 『瞳の奥の秘密』を思わせます。 あの映画にさらに 舞台設定や登場人物や背景に 広がりと深みを持たせた感じ。 この作家の本を3冊読んできて 今のところ一番良かったです。
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フランスの作家ギヨーム・ミュッソの長篇ミステリ作品『作家の秘められた人生(原題:La vie secrete des ecrivains)』を読みました。 ギヨーム・ミュッソの作品は『パリのアパルトマン』以来なので、約1年振りですね。 -----story-----------...
フランスの作家ギヨーム・ミュッソの長篇ミステリ作品『作家の秘められた人生(原題:La vie secrete des ecrivains)』を読みました。 ギヨーム・ミュッソの作品は『パリのアパルトマン』以来なので、約1年振りですね。 -----story------------- 世界的人気作家は、なぜ筆を折ったのか!? すべての謎が解けたとき、最大の衝撃が待ち受ける! 『ブルックリンの少女』『パリのアパルトマン』の著者が到達したミステリーの新たな地平 世界的人気作家のフォウルズは20年前に断筆を宣言して以来、地中海の島に隠棲して沈黙を守っている。 文学青年のラファエル、新聞記者マティルドは、それぞれの決意を胸に彼との接触を試みていた。 その矢先、浜辺で女性の惨殺死体が見つかり島は封鎖される非常事態に──。 なぜ作家は筆を折ったのか? 過去の秘密が明らかになったとき、衝撃の結末が! フランスで80万部突破の傑作ミステリー。 ----------------------- 2019年(平成31年)に刊行された作品です。 世界的人気作家だったネイサン・フォウルズは人気絶頂の20年前に断筆を宣言し、地中海の閉鎖的なボーモン島に隠棲した……フォウルズに自分の原稿を見てもらおうと、文学青年のラファエル・バタイユはボーモン島の屋敷を訪れるが、銃で脅されて追い返される、、、 その2週間ほど後、新聞記者マティルド・モネーが、フォウルズの愛犬ブロンコを見付けたことをきっかけに、フォウルズと接触するようになる……何かの目的があってマティルドが近付いてきていると疑ったフォウルズは、ラファエルを呼び出し、マティルドのことを探るよう依頼する。 そんな中、ボーモン島の浜辺でワイン仲買商の女性アポリーヌ・シャピュイの惨殺死体が発見され、ボーモン島は封鎖される非常事態に……世界的人気作家はなぜ筆を折ったのか? 過去の秘密が明らかになったとき、衝撃の結末が!? 大ベストセラーのフランス・ミステリー。 フォウルズの過去の秘密……そしてマティルドの過去の秘密が徐々に明らかになるとともに、殺されたアポリーヌとの関係も判明していく、、、 ひとつの謎が解けたら、また新しい謎が提示され、この後、どうなるんだろう? という疑問が常に頭に浮かび、先をどんどん読みたくなり、ページを捲る手が止まりませんでしたね……面白かったです。 二転三転を繰り返した先に待っているのは、全く予想もしないラスト……幕切れも好みでしたねー 愉しめました。
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ピューリッツァー賞を受賞した人気作家ファウルズは20年前に突如筆を置き、寂れた島で1人隠遁生活を送っていた。しかしある夏、彼は他人と関わらざるを得ない状況になってしまった。 1人は作家志望の青年ラファエル。彼はファウルズに会いたい一心でたった一つの島の書店に就職してきた。ある日...
ピューリッツァー賞を受賞した人気作家ファウルズは20年前に突如筆を置き、寂れた島で1人隠遁生活を送っていた。しかしある夏、彼は他人と関わらざるを得ない状況になってしまった。 1人は作家志望の青年ラファエル。彼はファウルズに会いたい一心でたった一つの島の書店に就職してきた。ある日邸宅に入る込み、ファウルズから威嚇射撃されるも自分の書いた小説を強引に置いて去って行った。 もう1人はスイス人の女性記者マティルド。彼女は行方不明になったファウルズの犬を連れて来て、やはり強引にファウルズ邸に上がり込んできた。 その上島の外れで女性の惨殺死体が発見される。ラファエルやマティルドの狙いは何なのか?そして作家は何故書く事をやめてしまったのか? ーーーーーーーーーーーーーーーー この作家、ファウルズじゃなくてミュッソは書き出しが上手いなと感心させられる。そして狡い(笑)最初にドカンと大きな謎を出されるので、読まなきゃいられないムードに持って行かれる。で、面白い。ストーリーも面白いけど、そこにチラッと登場する本の話題や料理の描写も楽しめる。 これで一応事件は解決だな…と思わせて、もうひと捻り、更にもう二つ三つ捻って来る。ちょっと捻り過ぎかな?とも思う。この作家の他の作品にも通じるけど、あまり捻ってしまうと逆にリアリティに欠けてしまうように思うのだけど…いかがなものかな?
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