人見知りでもセレンディピティ 身近な軌跡が爆増する20のルール

林勝明(著者)

• 販売会社／発売会社: 飛鳥新社
• 発売年月日: 2020/09/16
• JAN: 9784864107891

商品レビュー

2024/05/24

人見知りでも気楽に出会いを求める心構えができる、そんな良本だと思います。

「誘ってもらう確率を高めよう」「良い誘いを見分けよう」など人見知りにとって非常に魅力的なタイトルにもなっています。

ステップのレベルが上がるにつれ、自信は無くなっていきますが、最初の方ならなんとか自分にもやれる、と思わせてくれます。

2022/10/10

マンネリ化した日常をほんの少しのキッカケで変化させることができるっていう内容です。参考になったし、いくつか実践してみようと思うぐらい簡単に始められることが書かれています。ちょっぴり人見知りを克服できるかもしれません。なかなかいい本でした。

2022/02/25

『#人見知りでもセレンディピティ』

ほぼ日書評 Day552

気軽に読める本だが、幾つか鋭い指摘もあった。

ちなみに、セレンディピティの語源を考えると、やや軽く使いすぎじゃないか、と突っ込みたくもなるが、特に今のような（コロナ下）状況では、このように意図的に家庭と仕事以外での交流をクリエイトしていかないと、精神的に病んでしまうので、そこは良しとしよう。

確かに、なるほど、と感じた箇所をいくつか。

出会い、は質より量。本文では「頻度」という表現を用いているが、「◯◯縛り」による意思決定ハードルを下げる工夫や、定期開催による出会の自動化、オンラインの活用等は、具体的なハウとして有効だ。

誘ってもらうためには「ヒマです」を発信する。自分に来て欲しいと思っている会合を選ぶ（具体的な見極めポイントは本書にて）。何がしかの役割を担う、あるいは運営側に話しかける。来て良かったフィードバックを幹事に送る。

何かを始めるには、まずひとり仲間を作る。「◯◯部、立ち上げました！ まだ部員が2人だけなんですが…」、これで良い。

https://amzn.to/3HeIQHy