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東大出てもバカはバカ 勘違いを止められない人々
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 飛鳥新社 |
| 発売年月日 | 2020/09/16 |
| JAN | 9784864107785 |
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東大出てもバカはバカ
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東大出てもバカはバカ
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
何はともあれ、バカな私を惹きつけるタイトルである。 著者の豊田有恒氏は、如何なる人物か?例によって、Wikipediaを覗いてみると、次のよう書いてある(一部分)。 <・・・中学卒業後に上京し、武蔵高等学校に進む。高校時代は同校の寮に住み、演劇部に関係していた。校内の札付きの不...
何はともあれ、バカな私を惹きつけるタイトルである。 著者の豊田有恒氏は、如何なる人物か?例によって、Wikipediaを覗いてみると、次のよう書いてある(一部分)。 <・・・中学卒業後に上京し、武蔵高等学校に進む。高校時代は同校の寮に住み、演劇部に関係していた。校内の札付きの不良生徒とばかり交際して問題も起こしていたが、優等生であるため免罪されたという。高校2年のとき、医師だった兄が脊髄腫瘍でギプスベッドに入ったきりになった上、父の急死に遭い、家業を継ぐ必要に迫られて医学部進学を決める。 1957年、現役で東京大学理科二類(医学科進学課程を含む。当時、理科三類は存在しなかった)に合格したが、東大に悪印象を抱いたために慶應義塾大学医学部に進学する。しかし入学直後に兄が快復したため家業を継ぐ義務から解放され、高校時代の猛勉強の反動で麻雀やハワイアンバンド等に熱中して一度も進級できぬまま留年を繰り返し、放校処分を受けた。 このころ、同郷同学ので慶應義塾大学経済学部に進学していた高齋正を通じて元々社のSFシリーズや『SFマガジン』創刊号に触れ、SFに熱中し始める。のち、武蔵大学経済学部に進学。在学中、1960年、『オール讀物』新人賞に『モンゴルの残光』を応募したが落選した。1961年、『時間砲』で第1回空想科学小説コンテスト(後のハヤカワ・SFコンテスト)の佳作に入賞。・・・> まことに「融通無碍」「変幻自在」なご経歴である。著者は現在の東大理三に相当する東京大学理科二類に合格した、つまり、確実に東大レベルの頭脳を持つ。著者はこういう多彩な経験を経て、「ようやく世間なみの知性を取り戻せた」と語る。東大卒の「《自分は選ばれた》、すなわちエリートへの特急券を授けられたとしか考えられなくなり、すべて選んだ側の責任であるかのように錯覚する思考パターン」「”選ばれた者”という勘違いのためになかなか治らない《上から目線》の幻想を解体する」、というのが本書のモチーフのようである。 東大卒をバカ呼ばわりするのは東大卒ではない、東大卒は自分をバカだとは思わない、と私は思っているが、これは劣等生の心悲しい偏見であろう。本書はそうした偏見を少し是正してくれるかもしれない。いや、それどころか、偏見が昂進するかもしれない。いずれにしろ、本書を読んでどういう益があるのか、本当のところは、わからない。 お終い
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み始めてみたら、東大出の著名人の悪口本でした。 クサされている人たちの共通点は東大出ということだけで、ただ悪口が並んでいるだけな気がします。 東大卒だからこその傾向が論じられているなら、読む価値ありですが、もう読むのやめよう・・・・。
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SF小説でデビューした著者が、自分の人生を自虐的に振り返りつつ、そこから感得した受験制度の弊害を、東大を卒業した著名人を批判の対象に取り上げて展開している。著者自身が、兄の病を契機として、生家の医業を引き継ぐ決意のもと、東大と慶応に合格、慶応に進むが、兄の復活とともに、医学への道...
SF小説でデビューした著者が、自分の人生を自虐的に振り返りつつ、そこから感得した受験制度の弊害を、東大を卒業した著名人を批判の対象に取り上げて展開している。著者自身が、兄の病を契機として、生家の医業を引き継ぐ決意のもと、東大と慶応に合格、慶応に進むが、兄の復活とともに、医学への道からはずれ、受験のための勉強から解放されたことを知り、本当の意味での学問に目覚めた人生を歩む。他人を批判する前半は毒がある論調で賛否が分かれるが、自分自身を振り返る後半は、素直に読み進められる。今日の世相への痛烈な問い掛けが読み取れる。
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