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罪の名前 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/09/15 |
JAN | 9784065208106 |
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
後味が悪い話を読みたくて手に取った作品。登場人物たちの言動には違和感や嫌な感じがつきまとい、やがて本性を現す。残念だったのは、言外の含みや読み終わったあとの余韻がないためか少し物足りなさを感じてしまったこと。それでも最後まで読むほど引き込まれたのはたしかです。
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日向には秘密がある。口の中で生き物の蠢きを感じるのが楽しく、虫などを食べるのがやめられない事。気味悪がられるその秘密を知りつつ、唯一守ってくれるのが、幼馴染の隼人だった。(虫食い) 虫や小動物を食べたり、嘘をついたり。人間の罪を描く4編を収録した短編集です。 嘘や虚栄心、独...
日向には秘密がある。口の中で生き物の蠢きを感じるのが楽しく、虫などを食べるのがやめられない事。気味悪がられるその秘密を知りつつ、唯一守ってくれるのが、幼馴染の隼人だった。(虫食い) 虫や小動物を食べたり、嘘をついたり。人間の罪を描く4編を収録した短編集です。 嘘や虚栄心、独占欲、まだ息のある生物を食べてみたいという欲。それだけなら、すぐに罪に直結するようなものではないかもしれない。けれど、一歩踏み外してしまった時、欲はたやすく罪に落ちてしまう。 人の本性を見せられているようで、生々しくグロテスクなのにどこか耽美で儚い。心が毛羽立つような作品集。 息を吐くように嘘をつく人間の話の、『罪と罰』『ミーナ』の2作が特に、社内などにいても不思議ではないリアリティと不気味さがあり好きでした。 ちなみに、『罪の名前』というタイトルですが、表紙に書かれている英題は『original sin』つまり原罪。道徳的な弱さや堕落なのか、人間(他人)には完全には理解することができない神秘だとか、何を思ってこの題にしたのかも気になります。 初読の作家さんで、調べてみた所、メインはボーイズラブ小説界で活躍されている方のようです。そういわれると、ほんのり(『虫食い』と『消える』に関しては割としっかり)そのような要素も感じるかも。
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初めて読む作家さんです。 どんな話が入っているのかと、ワクワクして読んだ。 四つの作品全てがとんでもなく珍味な作品でした。 一話目と三話目は、平気で息をするように”嘘”をつく人物の恐ろしさが詰まった作品。 二話目は歪んだ弟への感情を持った兄の、細やかな感情が感じ取れて、狂気すら感...
初めて読む作家さんです。 どんな話が入っているのかと、ワクワクして読んだ。 四つの作品全てがとんでもなく珍味な作品でした。 一話目と三話目は、平気で息をするように”嘘”をつく人物の恐ろしさが詰まった作品。 二話目は歪んだ弟への感情を持った兄の、細やかな感情が感じ取れて、狂気すら感じた。 四話目に関しては、もうぶっ飛びすぎて、理解不能であった。 虫を食べたり、ここには書けないようなとんでもない性癖が、下手したら吐き気を感じるほど強烈で、衝撃的だった。 自分がまだこの作家さんのインパクトについていけていない。 それだけ個性に溢れた素晴らしい作品であった。
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