1,800円以上の注文で送料無料

食はイスタンブルにあり 君府名物考 講談社学術文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

食はイスタンブルにあり 君府名物考 講談社学術文庫

鈴木董(著者)

追加する に追加する

食はイスタンブルにあり 君府名物考 講談社学術文庫

定価 ¥1,100

825 定価より275円(25%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/09/11
JAN 9784065208366

食はイスタンブルにあり

¥825

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今まで3つの帝国の首都であった歴史を持つイスタンブールは、アジアとヨーロッパの狭間にある上、シルクロードや地中海など各種交通の主要地点でもあった。だからこそ各地から食品が集まり、その文化が隆盛していった。その過程を歴史とともに振り返り、我々日本人にも馴染み深いケバブやヨーグルトなど料理ごとにも詳しく情報をまとめていた。すぐにイスタンブールに行きたくなる1冊。

Posted by ブクログ

2022/11/28

鈴木董氏の著作は今年2冊目で、前回も思ったが、僕は彼の文章がとても好きだ。美しい言葉選びに、知性あふれる論の展開。そして細かなエピソードが面白い。今回も多くの学びと新たな気付きを頂いた。 フランス料理、中華料理と並び、世界三大料理に数えられるトルコ料理。日本では今ひとつ馴染みがな...

鈴木董氏の著作は今年2冊目で、前回も思ったが、僕は彼の文章がとても好きだ。美しい言葉選びに、知性あふれる論の展開。そして細かなエピソードが面白い。今回も多くの学びと新たな気付きを頂いた。 フランス料理、中華料理と並び、世界三大料理に数えられるトルコ料理。日本では今ひとつ馴染みがないが、紐解いてみれば世界でも有数の食の交点であることが分かる。 歴史上最も重要な都市のひとつにイスタンブルは挙げられる。それは簡単にいえば東西の洋の繋ぎ目であり、古代ペルシア帝国、古代ギリシア、ローマ・ビザンツ帝国、そしてオスマン帝国という名だたる文化の興隆を経験した土地だからである。 気候風土を取ってみても、トルコという土地は非常に豊かである。イスタンブルをはじめとした沿岸部の地中海性気候に始まり、内陸の大半は乾燥したステップ気候、北部の黒海沿岸は温暖湿潤気候など、さまざまの食材が育まれる礎があるのだ。 そしてオスマントルコを築いたトルコ民族はもとより中央アジアの遊牧民だ。遊牧民にとって馳走となる肉料理もさることながら、常食となる乳製品はトルコ料理の要ともいえる。 エキゾチックな香りが漂いながらも、教科書でしか見ていなかった土地と民族にいくらか親近感を抱くことの出来る一冊。

Posted by ブクログ

2022/04/21

オスマン帝国が舞台の本を最近よく読んでいるので、食文化から造詣を深められて良い。高橋由佳里「トルコで私も考えた」も大好きなので、知ってる料理もいくつかあった。甘いものへの執着がすごいなぁ

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品