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「生きるに値しない命」とは誰のことか 新版 ナチス安楽死思想の原典からの考察 中公選書
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「生きるに値しない命」とは誰のことか 新版 ナチス安楽死思想の原典からの考察 中公選書

森下直貴(編著), 佐野誠(編著)

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「生きるに値しない命」とは誰のことか 新版 ナチス安楽死思想の原典からの考察 中公選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2020/09/08
JAN 9784121101112

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「生きるに値しない命」とは誰のことか 新版

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2024/09/02

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1830491295892287641?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted by ブクログ

2023/05/05

前半のテクストは非常に興味深く、また、納得できる箇所が多かった。 それを批判するのが後半であり作者の意見なわけだけど、考えや意見が合わなかったので「ふーん、そっか」程度に読んだ。 ただ残念なのは、全体的に「生きるのが大変な病状の人」にしか前半も後半も焦点をあてていないこと。 病...

前半のテクストは非常に興味深く、また、納得できる箇所が多かった。 それを批判するのが後半であり作者の意見なわけだけど、考えや意見が合わなかったので「ふーん、そっか」程度に読んだ。 ただ残念なのは、全体的に「生きるのが大変な病状の人」にしか前半も後半も焦点をあてていないこと。 病気やケガの回復が見込めないひとと老人のことしか考えていない。 現代で安楽死を語るのであれば「生きていたくない人」を「自殺させないための安楽死」について言及するべきだ。

Posted by ブクログ

2023/02/19

なぜ能力差別が間違ってるのか、しっかりと納得できる説明に出会えた。 誰しもがいつでも差別の対象になりうるから、想像力を働かせて、みんなで差別をやめよう、という理由は納得いくものではあるけど、 それだと「差別されたくなければ」差別しないという条件がつくのが何か腑に落ちない感じがして...

なぜ能力差別が間違ってるのか、しっかりと納得できる説明に出会えた。 誰しもがいつでも差別の対象になりうるから、想像力を働かせて、みんなで差別をやめよう、という理由は納得いくものではあるけど、 それだと「差別されたくなければ」差別しないという条件がつくのが何か腑に落ちない感じがしていた。 この本では老人も障害者もその存在がすでに社会とのコミュニケーションの役割を果たしていると指摘されている。 確かに自分も老いることを祖父母に学んでいる。 誰しも、その存在自体がすでに生きる意味に直結しているということは、言われて初めて当たり前のような気がするけど、素晴らしいことだと思った。

Posted by ブクログ

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