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自己責任という暴力 コロナ禍にみる日本という国の怖さ
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自己責任という暴力 コロナ禍にみる日本という国の怖さ

齋藤雅俊(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未来社
発売年月日 2020/09/02
JAN 9784624411046

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2024/12/02

 日本人の一員であることが恥ずかしいことに思われるような出来事の数々を、改めて思い知らされる。「自己責任」という言葉が多くの人口に膾炙した当時の記憶は残っている。そしてその渦中に置かれた当事者が、後にその当時を振り返って残した言葉の数々も。「世間」という得体のしれない、しかし強力...

 日本人の一員であることが恥ずかしいことに思われるような出来事の数々を、改めて思い知らされる。「自己責任」という言葉が多くの人口に膾炙した当時の記憶は残っている。そしてその渦中に置かれた当事者が、後にその当時を振り返って残した言葉の数々も。「世間」という得体のしれない、しかし強力な同調圧力を加えて、言論の自由も、行動の自由も制限する大きな要因となっているのがメディアだろう。謝罪会見大国日本を生み出している元凶となっている。そして最近は、ネットという新たなメディア空間の無法地帯ぶりには恐怖を感じずにはいられない。ファシストとしか呼べないような人々が、ジワジワ賛同者を集める様を、寒々とした現代社会の現象を、暗澹たる思いで手をこまねいて見ているしかない。そんなことを思い知らされる本でした。

Posted by ブクログ

2020/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 著者が長年温めてきた論説文であり、副題の「コロナ禍にみる日本という国の怖さ」とあるが、イラク人質事件を通して日本人が「世間」という枠組みを無意識にのうちに形成する怖さを浮き彫りにしている。特に当時の為政者の「世間」を形成する国民性に同調して、いや活用して国政を操る様子に恐怖さえ感じる。  本書を手に取る方は「世間」に対して「違和感」を「感じていることと思う。大多数の方が「違和感」を感じているとすれば、いや感じていると思うが、ぜひ一読してほしい一冊だ。

Posted by ブクログ

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