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ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか NHK BOOKS1265
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ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか NHK BOOKS1265

田中創(著者)

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ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか NHK BOOKS1265

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2020/08/27
JAN 9784140912652

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商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2023/09/23

ローマ帝国の中心が、何故、いつから東へと移り、西ローマは滅びたのか不思議に思っていた。西ローマはイタリアとガリアの統一が上手くいかず、僭称皇帝の乱立が続いたことから東ローマが介入せざるを得ず、結果皇帝を擁立しないことで介入を防ぐ選択をとり、西ローマが滅亡というのは意外だった。ユス...

ローマ帝国の中心が、何故、いつから東へと移り、西ローマは滅びたのか不思議に思っていた。西ローマはイタリアとガリアの統一が上手くいかず、僭称皇帝の乱立が続いたことから東ローマが介入せざるを得ず、結果皇帝を擁立しないことで介入を防ぐ選択をとり、西ローマが滅亡というのは意外だった。ユスティニアヌス一世のイタリア遠征とその後の混乱がローマの荒廃を招き、結果ローマという名の首都の座をコンスタンティノープルに譲る結果になったというのは皮肉なものだ。ローマの鍵シリーズのファンとしても、切ない。

Posted by ブクログ

2021/11/10

3世紀から10世紀までの西洋史は空白といってよいのではないかと思う。その前半期間を本書は取り扱っているが、コンスタンチノープルが「第二のローマ」として認識されていく過程が詳述されていて、非常に興味深い。

Posted by ブクログ

2021/01/05

コンスタンティノープルが東ローマの首都として確立されていく過程が論述されている。都市の変遷を、人・宗教・制度など様々な視点から捉える内容が興味深かった。

Posted by ブクログ

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