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おとなりの晴明さん(第七集) 陰陽師は水の神と歌う メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/08/25 |
JAN | 9784049133875 |
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おとなりの晴明さん(第七集)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
「水の神、雫の龍」 弱ってしまった理由は水が。 どれだけ名のある神であったとしても、源となるものが消えてしまったら当たり前のように力は削がれるのだな。 「天神さんの飲む水は」 少しずつ大きくなる姿には。 本来の知識だけでなく現代のことも学んでいるからこそ、今回のような機転の効い...
「水の神、雫の龍」 弱ってしまった理由は水が。 どれだけ名のある神であったとしても、源となるものが消えてしまったら当たり前のように力は削がれるのだな。 「天神さんの飲む水は」 少しずつ大きくなる姿には。 本来の知識だけでなく現代のことも学んでいるからこそ、今回のような機転の効いた方法を思いついたのかもな。 「梶の葉祈祷」 願い事として書かれていた。 何をしても泣き止まなかったら不安になるだろうが、赤の他人が突然やってきて泣き止まされても怖いだろうな。 「あやかし筆」 絵に夢中になり気付かない。 どれだけ歴史のある物だったとしても、それを伝えることが出来なければ年月を重ねた古物と変わらないのだろ。 「水は交わり流れる」 あっという間に流れた日々。 護るために自ら選んだ道とはいえ、想像していた未来とは違ったうえ勝手なことを残されたら悔しく苦しいだろ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
図らずも某キャラと同じ誕生日になれたことに不思議な縁を感じつつ。 植物の描写が印象的な初夏から夏にかけての話。 半夏生に百日紅。 桃花の成長ともリンクして特に印象的だった。 陰陽師としてだけではなく、恋という面でも開花した桃花。 ただ今まで晴明さまと一緒に積み重ねてきた経験を踏まえて、この恋が成就しないということを最初から悟りきっている点が辛い。 桃花にとっては初恋なのに、報われないとは…… 頑張らずに最初から諦めているのが大人でもあり、いやもっと10代らしく無茶して突っ走ってもいいのよと思わなくもない。 達観しちゃっているのが…… 晴明さまも桃花の気持ちに気付いているのかいないのか、分からない部分もあるからなあ。 ただ桃花の大人の女性としての開花に気付いたのは晴明さまの方が早かった気がする。 明らかに少し前から彼女に踏み込みすぎないようにしているから。 桃花一家を大切に思っているからこそ、あくまで第三者の立場を貫き通そうとしているんだなと。 それを寂しく思ってしまうのは、こちらのわがままだろうか。 この恋はきっと報われないだろうけれど、恋を超えて師弟関係としての絆はこれからも変わらず続いてほしいと切に願う。 こちらはまだ晴明さまに教えを請い、一喜一憂する桃花や、そんな桃花を優しく見守っている晴明さまを見ていたいのだから。 恋の話はさておき、晴明さまは今回足枷というか腕枷というか、まさかの龍の育成という試練を与えられて、普段見られないお姿を色々見せてくれた。 積極的に市中の人と関わろうとしたり、酒で弱った部分を見せてくれたり、レアなお姿が多かったのでは。 ある意味新鮮な展開で非常に面白かった。 師弟二人はいつもと違った姿を見せてくれる中、図書館コンビは相変わらずのようで、そこは非常にありがたい安心感があった。 『からくさ図書館』シリーズより巻数増えた今シリーズでも、彼らの姿を見られることに改めての感謝を。 また京都にはビッグネームの方も来られて、京都防衛のための外堀は着実に埋まってきた模様。 青龍、朱雀ときて、他の四神の登場も楽しみなのである。
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