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犯罪からの社会復帰を問いなおす 地域共生社会におけるソーシャルワークのかたち
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 旬報社 |
| 発売年月日 | 2020/08/19 |
| JAN | 9784845116331 |
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犯罪からの社会復帰を問いなおす
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
触法者となった人をどのように社会に受け入れていくかということを考えるヒントや実践的手段を知りたく手に取り。 59pに「刑事司法と福祉のアイデンティティの隔たり」という図があるが、これがもう端的に支援の難しさを表していると思う。 何故なら福祉的アプローチと刑事司法的アプローチというものは本来スタンスとしては真逆と言ってもいい程の距離感があるからだ。 しかし現実においては触法者となった人はこの両方からの助力や支援を得ないと社会で居所を確保できないことがほとんどだ。 社会で「普通に」暮らすためには居場所を作ること、生活に困らないだけの経済の保証を得られることが絶対条件だ。 その居場所づくりの重要性と、それをどのようにつくっていったらよいかについて後半は書かれている。 7章で紹介されている支援者の方々のお話が、みなさん不思議と同じようなことを言っているようだった。それが、この支援者の方々が対象者に向き合っている姿勢の真摯さや正しさを現しているように私には感じられた。 「再犯しない」を必ずしも目指さない、という考え方も目から鱗だった。 しかし読み進めていくと結局良い支援をできるかどうかというのは、親身になって恒常的に寄り添ってくれる支援者(福祉関係者や司法関係者、不動産をもつ大家さんや面倒見の良い普通の地域の人など)に出会えるかどうかにかかっているように思われてならなかった。 つまり制度として確立した施設なり手法なりがまだないということだろう。 7章に出てこられるような支援者に出会える機会に恵まれない(決して少なくないだろう)触法者の今後を考えてしまう。
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