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平戸から来た男 十津川警部シリーズ 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2020/08/07 |
JAN | 9784198945800 |
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平戸から来た男
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
旅オタクの老人がままごとで書いたクソ小説 内容が色々雑過ぎて読んでてイライラしてくる 酷すぎて最後まで読めなかった
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(2023/3/4読了) 入院中、病院の本棚より。 初・西村京太郎。自分じゃ絶対に手に取らない作家さん。病院で読む本が限られてるので、選ばざるを得ず。 面白くない訳ではないけど、文章の建て方が、細かい話だけど、読点を打つ場所とか、なんか合わない。 ラストも、え?ここで終わるの?と...
(2023/3/4読了) 入院中、病院の本棚より。 初・西村京太郎。自分じゃ絶対に手に取らない作家さん。病院で読む本が限られてるので、選ばざるを得ず。 面白くない訳ではないけど、文章の建て方が、細かい話だけど、読点を打つ場所とか、なんか合わない。 ラストも、え?ここで終わるの?と。後は読者に任せるって感じでもなく、ふいに終わってしまった。 タイトルの男の話に平戸のキリシタンや世界遺産登録が絡んでくる。最終的には、世界遺産がどうなるかがメインになってしまって、私が読んでたのはミステリーなの?って。 =私が読んだ文庫は、初版が2020年8月15日になっているので、このブグログの本とは違うかもしれない= 巻末に、本書の4分の1を超えるページ数で、西村京太郎全著作リストが掲載されている。西村京太郎記念館情報もあり、西村京太郎ファンクラブのご案内まで!。。。なんだかなぁ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ〜
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◎隠れキリシタンと潜伏キリシタン。日本人の信仰の深さと心情の問題は ある教会の前で死んでいた身元不明の男。発見した中村神父のもとにやってきた大学生の緒方とともに論議していると、男が持っていた湯呑から、隠れキリシタンではないか、という推理をする。 その推理をもとに十津川と亀井は、...
◎隠れキリシタンと潜伏キリシタン。日本人の信仰の深さと心情の問題は ある教会の前で死んでいた身元不明の男。発見した中村神父のもとにやってきた大学生の緒方とともに論議していると、男が持っていた湯呑から、隠れキリシタンではないか、という推理をする。 その推理をもとに十津川と亀井は、男が川野という長崎県・平戸の出身だということがわかる。川野は平戸を出て京都や名古屋を回るが、その中で渡口という男を探していて… 渡口と川野の関係や行く先を探すべき、2人は平戸へ向かうが、そこでは現地の村の人々に話を聞こうとするもけんもほろろな対応に十津川・亀井は苦労するが…… *** "江戸時代と明治初期までは、キリスト教は禁止されていました。それが禁教期と呼ばれる期間です。この時代のキリシタンを、潜伏キリシタンと呼んでいます。その後、キリスト教が公認されたとき、カトリックに復帰した人々を、復活した人々を、復活キリシタンと呼びます。(p114)" 上記の本文中の「説明」に象徴されるように、キリシタンと言ってもそれぞれの信心やタイミングによって、どのように公認後の期間を過ごそうとしたのか、もっと言えば、先祖がどのような道を選んだかが、残された子供たちがどのようにその後過ごさなければならないかも規定されてしまう部分もあるのかもしれない、と感じる。 この物語は、そうした中で起こったある意味「行き違い」が、今回の事件を起こしたともいえるが、それが絶対に悪いかというとそうではない。 日本人がどのように信教するかというのは自由だし、その壁を乗り越えられなかった時代もあった(かもしれない)、ということであろう。(この物語が実際の史実がもとになっているかどうかは、明記はされていない。) 無論、いまこれからの時代は、乗り越えなければならない。 それを伝えるために西村氏はこの物語を書いたのかもしれない。
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