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虚構推理(13) マガジンKC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/08/17 |
JAN | 9784065200919 |
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虚構推理(13)
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虚構推理(13)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
雪女編決着。虚構推理はほんとーにミステリとしてきちんとしていて、かつ漫画としての面白さ・絵の綺麗さも水準以上で素晴らしい。次巻も期待。
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虚構推理(13) 著作者:片瀬茶柴 発行者:講談社 コミックス月刊マガジン タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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異種族、異形が人間と関わるお話を書いていく上で避けては通れない異種族恋愛譚。「雪女のジレンマ」ではミステリー要素に上手くその要素を絡めることで綺麗に異種族恋愛譚を成立させているね 異種族と人間が恋をする上で障害となることが多いのは価値観のズレであったり、寿命差であったりするのだ...
異種族、異形が人間と関わるお話を書いていく上で避けては通れない異種族恋愛譚。「雪女のジレンマ」ではミステリー要素に上手くその要素を絡めることで綺麗に異種族恋愛譚を成立させているね 異種族と人間が恋をする上で障害となることが多いのは価値観のズレであったり、寿命差であったりするのだけど、本作ではここにアリバイ証明が必要な殺人事件を交えることで独特の視点から異種族恋愛の危険性を語っているね 雪女では時間の感じ方が人間と異なる、また自分が妖であるために警察に証明を行うことができない。12巻を読んだ時点ではこの辺りがアリバイ証明の問題点になってくるのだろうと想像していたのだけど、妖達の調停者である琴子としては事件の解決よりも先に妖が人間と関わる上での危険性を見出すとは思わなかったな 琴子が最初に語った推理は結局脅しとして機能したわけだけど、時と場合と人が異なれば絶対にありえないと言い切れるわけでもない。 だから昌幸人間不信を解決するための手段としてこの事件を利用した 琴子が語った虚構、語らなかった真実。この場において琴子は事件の真実よりも雪女の幸福を優先したというわけだね 第34話は……箸休めなのか、随分と穏やかなエピソードになっているね。ノリとしては第14話「よく行く店」が思い出される この話はどちらかというと登場人物ではなく、読者を騙す目的で描かれているのかな?見事に騙されてしまったよ いわくつきの物件、妖が避けて通る九郎の存在。こういった要素が揃えば、そこは確かに怨霊に取り憑かれているんじゃないかと当然のように思い込んでしまう。それがまさかあのような俗な動機が隠されているとは思わなんだ ただ、このエピソードで一番驚かされたのは琴子の存在だったように思うよ!あの表情は卑怯すぎるわ(笑) 今となっては相容れない天敵となった六花と琴子が協力して事件解決に当たった過去が描かれる第35話 事件概要は少し語られるけれど、概要が語られる前後の性欲やら激辛担々麺の印象が強すぎるね… 意図的に殺人行為を目撃させたと思わしき犯人、殺人を見ながら何も言わないままの目撃者 それぞれの思惑が読みきれないこの事件にどうやって虚構が絡むのか、そして六花はこの事件を通して琴子の性質をどのように観察することになるのか、結果が興味深いね
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