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セイレーンの懺悔 小学館文庫
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セイレーンの懺悔 小学館文庫

中山七里(著者)

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セイレーンの懺悔 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/08/05
JAN 9784094067958

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セイレーンの懺悔

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商品レビュー

3.7

84件のお客様レビュー

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2025/01/19

マスコミの報道部は大変だと思います。 新人の主人公の成長していく姿が自然であり、どんでんもあり、大変満足いきました。 解説が池上さんな所も良かった。 マスコミは人の不幸を娯楽にする怪物なのか。 葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テ...

マスコミの報道部は大変だと思います。 新人の主人公の成長していく姿が自然であり、どんでんもあり、大変満足いきました。 解説が池上さんな所も良かった。 マスコミは人の不幸を娯楽にする怪物なのか。 葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。 しかし、多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。綾香が“いじめられていた”という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった……。 マスコミは、被害者の哀しみを娯楽にし、不幸を拡大再生産する怪物なのか。 多香美が辿り着く、警察が公表できない、法律が裁けない真実とは―― 「報道」のタブーに切り込む、怒濤のノンストップ・ミステリ。 ※この作品は単行本版『セイレーンの懺悔』として配信した作品の文庫版となります。

Posted by ブクログ

2025/01/05

さすが中山七里さん。読みやすくて面白い。 多香美と里谷がジャーナリズムや報道について色々語ったりしてて、なるほどと思うところもあった。 けど、子どもを亡くしたばかりの親にカメラ向けて「今のお気持ちは?」って聞くことの神経も意義も理解できなかった。結構早めにそれあったから、その後二...

さすが中山七里さん。読みやすくて面白い。 多香美と里谷がジャーナリズムや報道について色々語ったりしてて、なるほどと思うところもあった。 けど、子どもを亡くしたばかりの親にカメラ向けて「今のお気持ちは?」って聞くことの神経も意義も理解できなかった。結構早めにそれあったから、その後二人が何を語っても薄っぺらくしか感じられなかった。子どもを殺された直後の親の映像を視聴者は望んでると本気で思ってんのかな?そんなんスクープ欲しい自分のエゴでしかないと思うんだけど。 と、なんかこの二人に感情移入できずでした。

Posted by ブクログ

2024/12/09

ああ、疲れる。 物語の舞台が報道機関と聞いて、楽しい話にはならんだろうと思っていたら案の定だった。 多香美の未熟さに辟易する一方で、里谷の言葉には納得できてしまう。 ただ一番感覚が近いのは宮藤なので、好意的には見れないんだよなあ。 でも池上さんの解説を読むと、また印象が変わるな。

Posted by ブクログ