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二百十番館にようこそ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/08/05 |
JAN | 9784163912417 |
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二百十番館にようこそ
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商品レビュー
4
60件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実家を追い出されたニート達が、人口僅か19人の小さな島で共同生活を始める のんびりとした島の雰囲気とギクシャクしつつも力を合わせて頑張るニートたちの姿に和みつつ、丁寧に描かれる人の弱さと暖かさに心を動かされました。 お産のシーンでは思わず少し涙も…… 後半のミステリ要素と伏線回収も鮮やか! ベタな仕掛けではあるけどすっかり作品の世界観に浸っていたのでしっかり驚かされました
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社会性を欠くニートの話が、楽天的に描かれていて楽しく読めた 実際にありそうな展開で、読みやすい内容でした 主人公たちが集うオンラインゲームは、まるで実在するかのように詳細が設定されていて、魅力のある内容でした
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加納朋子らしい、登場人物に悪い人がいない、優しい再生と巣立ちの物語。 ニート、地方の過疎、出産・育児、別れ、人生の、世界のいろいろな問題点もギュッと詰め込まれていて、ファンタジーっぽいのに地続きであることを感じさせる。 環境が変わることによっても、世界を認知する自分が変わる。世界...
加納朋子らしい、登場人物に悪い人がいない、優しい再生と巣立ちの物語。 ニート、地方の過疎、出産・育児、別れ、人生の、世界のいろいろな問題点もギュッと詰め込まれていて、ファンタジーっぽいのに地続きであることを感じさせる。 環境が変わることによっても、世界を認知する自分が変わる。世界を生き抜くために悪戦苦闘する様は、応援したくなる。 一方で、本当に自分の隣に彼らが居たとき、果たして偏見なしに彼らを応援できるだろうか、という気もするところ、彼らの奮闘ぶりを楽しむだけでなく、読者の側にも寛容さや対話の有無を問われているようにも読めた。
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