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アフターデジタル(2) UXと自由
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP |
発売年月日 | 2020/07/27 |
JAN | 9784296106318 |
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100件のお客様レビュー
データ自体がお金になることはなく、UXに還元されてこそ使い続けてもらえる、お金になるには合意。 ユーザーひとりひとりに向き合ってサービスを作った物をどうマスにグロースできるのか、Amazonのような巨大プラットフォーマーがいる中で、どうデータを集めてパーソナル化できるのか悩みは尽...
データ自体がお金になることはなく、UXに還元されてこそ使い続けてもらえる、お金になるには合意。 ユーザーひとりひとりに向き合ってサービスを作った物をどうマスにグロースできるのか、Amazonのような巨大プラットフォーマーがいる中で、どうデータを集めてパーソナル化できるのか悩みは尽きない…
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2020/12/6読 凄い、すごい本だ。 前著で中国のIT、DXの進化に衝撃を受け、2冊目が出たというので手に取った。 二匹目のどじょうとやらかと思ったが、そうではない。 コロナ禍を挟んで、DX、UXがさらに進み、中国でもどんどん進化し、 衝撃的な内容はさらにパワーアップしてい...
2020/12/6読 凄い、すごい本だ。 前著で中国のIT、DXの進化に衝撃を受け、2冊目が出たというので手に取った。 二匹目のどじょうとやらかと思ったが、そうではない。 コロナ禍を挟んで、DX、UXがさらに進み、中国でもどんどん進化し、 衝撃的な内容はさらにパワーアップしていた。 後半の分析、日本成長のカギというのも魅力的だったが、 何しろ中国だ。 あの、中国で、顧客視点のサービスはかなり進んでいる。 なんで共産党が支配するあの中国で、と思うが、 縛るところと任せるところの加減がいいのだろう。 まず、アフターデジタルの定義。 真に顧客提供価値で勝負すること とある。 それが中国で実践されているのだ。 NIO テスラとの違いは、電気自動車のカギを渡してからが仕事であるところという。 ライフスタイル高級会員チケットを600-700万で買っていただき、 ギフトとして電気自動車を贈るというのだ。 充電から始まるサービスは、確かに生活の質をあげそう。 創業者は、北京の空を取り戻すために起業したという。 そういう中国人が存在しているのだ。それも大勢 バイクのNIUの例もあった さらに、若者向け賃貸サービス ZiRoom エアビー的なサービスがうまく組み込まれている。 家を貸すだけではないのだ。不動産会社との付き合いになる。 衆安保険。損保をカスタマイズしてアリババなどあめぶろ他のサービス形態に組み込む。 著者が前回絶賛したラッキンコーヒーは スタバが「サードプレイス」にこだわることをやめ攻めに出たこともあって、 不正を働くなどして失速したらしい。 スタバが顧客ニーズにこたえたのだ。 それが素晴らしいと思う。 凄すぎる。 なぜ日本ではこういうアイデアがないか。 この本でも触れていたが、自分でも考えたい。こういう本は読むべきだ!
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2024年4月7日読了。2019年刊の「アフターデジタル」の続編。本書は2020年刊だが、前作の反響と情勢の変化などから早期の刊行を決めたのだとか。前作同様中国での事例が多いが、スピード・利便性重視でシェアを伸ばした「ラッキンコーヒー」が失速し、「スターバックス」のブランドを生か...
2024年4月7日読了。2019年刊の「アフターデジタル」の続編。本書は2020年刊だが、前作の反響と情勢の変化などから早期の刊行を決めたのだとか。前作同様中国での事例が多いが、スピード・利便性重視でシェアを伸ばした「ラッキンコーヒー」が失速し、「スターバックス」のブランドを生かした高品質のデリバリーがシェアを奪還しつつある、という筆者自身の体験も交えたエピソードが興味深い。(むしろこれが本書執筆のスピード感の最大要因なのでは?とも思うが)「データを集めることで覇権を握れる」という考えは単なる幻想であること、「リアルの顧客をどうデジタル誘導するか」というレベルは過ぎて「デジタルの中にリアルチャネルがある」という状態を実現したとしてもそれを持続性のあるビジネスにするためには顧客のペインポイントを理解し解決する仕組みを作らねばならないこと。日本が中国と同じようになるわけではないが、日本企業がやるべきことはまだまだ山のようにあるものだ…。大丈夫かね。
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