女子高生と魔法のノート 大人も知らない夢の見つけ方

角谷ケンイチ【著】

• 販売会社／発売会社: ディスカヴァービジネスパブリッシング/ディスカヴァートゥエンティワン
• 発売年月日: 2020/07/17
• JAN: 9784910286006

商品レビュー

2021/10/13

2021/10/13 読了

わかさ生活の社長さんの本。
最近、わかさ生活さんのTwitterにハマっていて、そこで紹介（リツイート？）されてたから読んでみた。

自己啓発本の一種で、わかりやすいストーリー仕立てになっている。
読みやすいが「是非ともオススメ！！」というほどではない。

だが、星4でオススメする。それは…
ブルブルくんが可愛い！！！これに尽きる！！！笑
ブルブルくん、私のところにも来て欲しい！！！笑
ブルブルくん！！！笑笑
（※挿絵等はありません。脳内想像です。）

2021/09/26

正直、タイトルと表紙の絵から読もうか迷ったが、読んで正解の本だった。
様々な本で、こうしたらいい、ああすると効果がある、と主張するが、小説形式で語られる本書のような本の方が、こういうことか、とすっと頭に入ってくる。
主人公の悩みにどういう解決手段があるだろう、と考えながら読み、なるほど、こんな手段があったか、と驚き、楽しく勉強できた。
しかし、相手が得たいものは何か、相手の立場になって考え、自分は何を与えられるか考える、という気づきから始まったのに、主人公と母親の対立では、主人公は母親の気持ちに立って考えず、母親が案外物わかりがよく感動屋で勝手に気づく、というところだけは釈然としない。
「おばあちゃん（実の祖母）が好き」という気づきから「高齢者に元気になってもらいたい」も微妙。「おばあちゃん」だから好きなのであって、そこに年齢は関係ないような？
ダンス部のエピソードや、好きの見つけ方自体は面白かった。

2020/09/09

自己啓発本などをよく読んでいたので、ノートに書いたり、口に出したりすることの効果は知っていた。
けれど、これは他の長ったらしい自己啓発本と違って、集中すれば30分くらいで読めるし、ストーリーになぞらえてかなりシンプルに書いてあるので、とても良かった。

今まで読んだ本にも、書くこと、やるべき事としては同じことが書かれていたが、必ず「本を読んで実行するのは○○％だけ！すぐ行動に移そう！」などの文言が書かれていた。それで逆にとっつきにくく感じさせられていたと思う。
しかし、本書はあくまでもストーリー形式なので、読者に直接行動を促す言葉はないが、主人公の女子高生が、実際にノートに書くことや口に出すことで起こったことを見ている感覚で、気軽にやってみようと思えたし、自分が実践した時のことが想像できて、とても良い本だった。

ブレイン・プログラミングなど、ベストセラーの自己啓発本などがあるが、そのような内容を求めるならこの1冊で十分だし、それ以上のものが得られると思う。