1,800円以上の注文で送料無料

モリッシー自伝
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

モリッシー自伝

モリッシー(著者), 上村彰子(訳者)

追加する に追加する

モリッシー自伝

定価 ¥3,080

2,200 定価より880円(28%)おトク

獲得ポイント20P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス
発売年月日 2020/07/17
JAN 9784781618975

モリッシー自伝

¥2,200

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/04/11

"And if a double-decker bus Crashes into us To die by your side Is such a heavenly way to die And if a ten-ton truck Kills the both of...

"And if a double-decker bus Crashes into us To die by your side Is such a heavenly way to die And if a ten-ton truck Kills the both of us To die by your side Well, the pleasure – the privilege is mine" (The Smiths 「There is a light that never goes out」) 二階建てバスや10トントラックに轢き殺されて君と一緒に死にたい、と歌うこの歌詞に代表されるように、The Smithsほど屈折した人間の感情を3分間の極上のポップソングに仕立て上げることができたバンドはデビューから約40年が経過する今でも登場していない。 英国が生んだ最高のバンドの一つ、The Smithsのフロントマンであるモリッシーの自伝が本書なわけだが、彼の描く歌詞の世界同様に、全てのページが世界への呪詛で満ち溢れており、”世界の嫌われ者”、”英国が生んだ最高の鬼っ子”たるモリッシーの面目躍如というところで読んでいて嬉しくなる。 明るい話題が全くない生まれ故郷のマンチェスターや規則を押し付ける学校・教師、The Smithsの作品をまともにプロモートしないレーベルやレコード会社の重役、1stアルバムの音像をむちゃくちゃにしたレコードプロデューサー、そして何よりも5年の活動を経て人間関係が完全に壊れてしまったThe Smithsの他メンバー、その全てへの呪詛に満ち溢れている。 The Smithsの凄さとは、こうした特異なパーソナリティを持つモリッシーの鬱屈した歌詞・歌唱と、ジョニー・マーの天才的にポップな楽曲のソングライティングとコーラスを効かせた美しいギターアレンジの妙にあるわけであり、途方もない悪意は美しい器に包まれているべきという美学に基づいている。悪意を悪意のまま表現するのは、メイヒムのようなブラックメタルなど、二流の音楽家のすることであり、これこそがThe Smithsが一流の音楽家集団であった証跡なのである。

Posted by ブクログ

2020/07/21

400P以上あって重厚ですが、幼少期からスミス時代、ソロ活動でスターダムを駆け上がるまでの軌跡が辿れます。 幼少期では薄暗い60年代のマンチェスター、救いようのない学校の暴力教師や校長が登場して個人的には読みどころの一つかと。映画、シングストリートに登場する主人公たちの学校の風...

400P以上あって重厚ですが、幼少期からスミス時代、ソロ活動でスターダムを駆け上がるまでの軌跡が辿れます。 幼少期では薄暗い60年代のマンチェスター、救いようのない学校の暴力教師や校長が登場して個人的には読みどころの一つかと。映画、シングストリートに登場する主人公たちの学校の風景と重なります。のっぴきならない環境でしか、優れたアーティストは誕生しない皮肉みたいなものが見えてくる面白さ、そして成功者の、光と影を両方集めてしまう姿がとても印象的でした

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品