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恐るべき子供たち 角川文庫
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恐るべき子供たち 角川文庫

ジャン・コクトー(著者), 東郷青児(訳者)

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恐るべき子供たち 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/07/16
JAN 9784041092460

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恐るべき子供たち

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商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2023/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子供たち、という言葉からイメージしてたより年齢が高かったけど、でもこの登場人物たち、とくに姉弟は「子供たち」という呼び方がぴったり。モラトリアムにしては長いし、いつまでもこんな関係や生活は続かないだろうと思っていたら崩壊しました。姉弟がこの家や人生から退場することによって。 先に映画『ドリーマーズ』を観ていて、原作がこちらだと知り読んだのですが、近親相姦的な官能というよりは、姉弟はお互いに、相手を愛憎渦巻く己の半身と感じてるのか…みたいに思えました。 弟ポールを側に置いておくためにエリザベートが企てたこと凄い…ジェラールは彼女を崇拝してるから言いなりだろうし。アガートを含めた4人で会う気不味さったらないけど、最終的に取り戻したのだからうーん。。。 姉をエヴァ・グリーン、弟をルイ・ガレルが演じていた『ドリーマーズ』とは随分違うんだなぁ。コクトーが制作した?映画もあるようなので観てみたいです。

Posted by ブクログ

2023/02/24

お互いに依存しなければ生きていけない子供たち。子供ならではの閉ざされた世界の中で、愛し、愛され、傷つけ、気遣う日々を描いた作品。 いわゆる恋の矢印が色々な方向に向けられ、それらが重なり合っているのだが、泥沼と一言では片付けられないような重みのある小説だった。 子どもとはいえども...

お互いに依存しなければ生きていけない子供たち。子供ならではの閉ざされた世界の中で、愛し、愛され、傷つけ、気遣う日々を描いた作品。 いわゆる恋の矢印が色々な方向に向けられ、それらが重なり合っているのだが、泥沼と一言では片付けられないような重みのある小説だった。 子どもとはいえども、元気さや明るさが全くなく、暗くて荒んだ雰囲気だった。

Posted by ブクログ

2022/05/11

岩波文庫/鈴木力衛訳のほうを読んだ。萩尾望都による漫画化、コクトー本人が脚本、ナレーション、キャスティングを行った映画化もされているようなのでそっちも見てみたい!愛ゆえの恐るべき陰謀、悪魔的で雰囲気は好きだけど全部理解できたわけではない

Posted by ブクログ

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