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雪国を江戸で読む 近世出版文化と『北越雪譜』
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雪国を江戸で読む 近世出版文化と『北越雪譜』

森山武(著者)

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雪国を江戸で読む 近世出版文化と『北越雪譜』

定価 ¥3,960

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京堂出版
発売年月日 2020/06/26
JAN 9784490210323

雪国を江戸で読む

¥1,595

商品レビュー

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2023/08/27

越後の鈴木牧之が書いた 自分の田舎に関する資料を 山東京伝の弟、京山と京水に加え あの馬琴も関わって 出版にこぎつけるまでの長〜いおはなし。 長の年月の大半は鈴木の作品が 出版に値すると認められるまでみたいですが。 江戸の頃はもちろん版木で出版するから お金もかなりかかるし 請...

越後の鈴木牧之が書いた 自分の田舎に関する資料を 山東京伝の弟、京山と京水に加え あの馬琴も関わって 出版にこぎつけるまでの長〜いおはなし。 長の年月の大半は鈴木の作品が 出版に値すると認められるまでみたいですが。 江戸の頃はもちろん版木で出版するから お金もかなりかかるし 請け負ってくれる版元も当然必要。 「世に出したい」という静かな熱意を 失わなかったのがすごい。 御大たちが 「雪の理系話ばかりだと飽きられるから 雪国の風俗や、雪の結晶図などを入れろ」的な ナイスなアドバイスをしていておもしろい。

Posted by ブクログ