1,800円以上の注文で送料無料

現代マンガ選集 日常の淵(文庫版) ちくま文庫
  • 中古
  • コミック
  • 筑摩書房

現代マンガ選集 日常の淵(文庫版) ちくま文庫

ササキバラゴウ(編者)

追加する に追加する

現代マンガ選集 日常の淵(文庫版) ちくま文庫

定価 ¥880

385 定価より495円(56%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/07/10
JAN 9784480436733

現代マンガ選集 日常の淵(文庫版)

¥385

商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/13

「日常」をテーマに70年代以降の漫画のセレクション 70年代はガロからが目立つ。 やはり、つげ義春「チーコ」の出来は際立っている。 また、ニューウェイブと言われた、やまだ紫、近藤ようこ、高野文子のクールでオシャレながらなにかとがったイガイガを感じる雰囲気も改めてこうやって読ん...

「日常」をテーマに70年代以降の漫画のセレクション 70年代はガロからが目立つ。 やはり、つげ義春「チーコ」の出来は際立っている。 また、ニューウェイブと言われた、やまだ紫、近藤ようこ、高野文子のクールでオシャレながらなにかとがったイガイガを感じる雰囲気も改めてこうやって読んでみるとすごい。 安達哲の「バカ姉弟」を日常として選出しているのが漫画の良いところを際立たせているようで、素晴らしいと思いました。 「バカ姉弟」はありそうでなさそうな、子ども2人暮らしのフィクションが日常的に展開されているような、とても創造的なお話なんだなと、改めて認識させられるという点で。

Posted by ブクログ

2020/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ガロ系が多い。哲学的だったり不条理、独りよがり。 メージャーでの活躍は無理だっただろうなぁ という作品がとても多い。 「現代」漫画選集というより「昭和中期」or「レトロ」漫画選集。 楠勝平はもう少し読んでみたい。 遺作集があるが、限定出版のようでイイお値段。 楠勝平「暮六ツ」/滝田ゆう「寺島町奇譚」/つげ義春「チーコ」/永島慎二「仮面」/つげ忠男「或る風景」/鈴木翁二「東京グッドバイ」/安部慎一「やさしい人」/水木しげる「昭和百四十一年」/つりたくにこ「僕の妻はアクロバットをやっている」/やまだ紫「性悪猫」/近藤ようこ「ものろおぐ」/高野文子「午前10:00の家鴨」/池辺葵「ねえ、ママ」/安達哲「バカ姉弟」/いましろたかし「盆堀さん」

Posted by ブクログ

2020/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ササキバラ・ゴウ編 中条省平総監修 第1章 日常の淵 楠勝平「暮六ツ」これぞ劇画のカメラワーク。 滝田ゆう「寺島町奇譚」★ つげ義春「チーコ」もちろん抜群。 永島慎二「仮面」 つげ忠男「或る風景」ラスト凄み。 鈴木翁二「東京グッドバイ」★好きだ! 安部慎一「やさしい人」★好きだ! 水木しげる「昭和百四十一年」 第2章 日常の縁 つりたくにこ「僕の妻はアクロバットをやっている」★凄み! やまだ紫「性悪猫」★かなり好きなほう。 近藤ようこ「ものろおぐ」★もちろんよい。 高野文子「午前10:00の家鴨」★やっぱり好きだ!一生モノになる。 池辺葵「ねえ、ママ」★ 安達哲「バカ姉弟」 いましろたかし「盆堀さん」なかなかよい。 シリーズ2作目のギャグはいまひとつだったが、やはりギャグは好きじゃないのだな。 本作のセレクションはかなりいいし、日常とはいえ、日常とアヴァンギャルドの間隙を縫って、凄い作品ばかり。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品