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つれてこられただけなのに 外来生物の言い分をきく
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2020/07/08 |
JAN | 9784035285908 |
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つれてこられただけなのに
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
メディアで伝える外来種は、日本固有の動植物を駆逐する悪者、というイメージ。本当はそうではない。外来種と呼ばれる動植物は人間が生きる都合で、人間が楽しむだけに海の外から連れてきたのだ。そして人間が手に負えなくなったり、用無しとなれば放置する。その事実にため息がでた。
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小宮輝之先生監修。子どもにもわかりやすく、外来種のことについて学ぶことができる。 最初のコラムが全てで、人間が持ち込んだから、生きものに罪はない。これに尽きる。生きものはただ結果として、そこに移動したから根付いているだけだ。 外来種に関する詳しい解説はイラストを含めて2ページほど...
小宮輝之先生監修。子どもにもわかりやすく、外来種のことについて学ぶことができる。 最初のコラムが全てで、人間が持ち込んだから、生きものに罪はない。これに尽きる。生きものはただ結果として、そこに移動したから根付いているだけだ。 外来種に関する詳しい解説はイラストを含めて2ページほどで、簡潔に書かれている。 外来種に触れない生活は難しくなっている現代だ。輸出入をもはや止めることはできないし、インバウンド需要に頼り切っている国では今後も同様に国外の生きものが入ってくるだろう。せめて愛玩目的のペットだけでも、より厳しい規制が進めばと願っている。 国内でも別の地域で生息している生きものを、違う場所で放つと生態系のバランスが崩れ環境破壊になる。やはり人間の行動次第だ。このあたりについてもコラムで言及してあったらもっと良かった。
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もしも外来生物が日本語を話せたら、という視点で書かれた、楽しい科学読み物。外来生物についての入門書。
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