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ミミズによる腐植土の形成 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2020/07/08 |
| JAN | 9784334754280 |
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ミミズによる腐植土の形成
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ミミズによる腐植土の形成
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
ミミズによる腐植土の形成はとても長い時間を要し、大きな結果をもたらすという点が自然淘汰による進化と重なっていて面白い。 渡辺先生の訳はわかり易いことで有名なので、今回も読みやすかった。しかし、かなり頻繁に出てくる計測値の単位が日本人に馴染みのないポンド、ヤード、オンス、フィート...
ミミズによる腐植土の形成はとても長い時間を要し、大きな結果をもたらすという点が自然淘汰による進化と重なっていて面白い。 渡辺先生の訳はわかり易いことで有名なので、今回も読みやすかった。しかし、かなり頻繁に出てくる計測値の単位が日本人に馴染みのないポンド、ヤード、オンス、フィート、インチ、エーカー、マイルなので非常にストレスで途中で読むのをやめたいと思うほどであった。稀にカッコ書きでグラムなどに変換されているが、ほとんど助けになっていない。原著を忠実に翻訳したい気持ちからだろうが、かなり頻繁に計測値が出てくる本書でそれを貫くことは読者への配慮を著しく欠くものである。この点が解消されれば、もっと楽しめたと思うので残念であった。
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ダーウィンによるミミズ研究の成果。 この種の実験・観察の結果が中心の本は、図が少ないと分かりにくいイメージ。 じっくり読めば理解できるとは思うが、気楽な気持ちで読み始めた自分には、少し難しかった。 とはいえ、内容自体はとても面白く、好奇心が刺激され良い。 自分の家の庭では、庭木の...
ダーウィンによるミミズ研究の成果。 この種の実験・観察の結果が中心の本は、図が少ないと分かりにくいイメージ。 じっくり読めば理解できるとは思うが、気楽な気持ちで読み始めた自分には、少し難しかった。 とはいえ、内容自体はとても面白く、好奇心が刺激され良い。 自分の家の庭では、庭木のウラジロモミノキの枯葉が分解されずに大量に積もっているので、ミミズが分解してくれないかと期待。 ミミズは針葉樹を嫌う印象があるが、本書にて松の葉を巣穴に引きずり込むという記述があり、全く食べない訳ではないのではと予想。 自分でも実験してみたい。
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ダーウィンがミミズの研究をしていたことは知っていたので、本書を読んでみることにした。 ダーウィンがミミズに関心を持ち、ロンドン地質学会で「腐植土の形成について」という発表をしたのが1837年のこと、そして本書を出版したのは亡くなる半年前の1881年であるから、実に40年以上に...
ダーウィンがミミズの研究をしていたことは知っていたので、本書を読んでみることにした。 ダーウィンがミミズに関心を持ち、ロンドン地質学会で「腐植土の形成について」という発表をしたのが1837年のこと、そして本書を出版したのは亡くなる半年前の1881年であるから、実に40年以上にわたり、ミミズの観察、研究を続けてきたことになるのだから、これはスゴい。 田舎育ちなので子どものころはミミズを良く見たものだが、そう言えば最近とんとミミズを見かけない。そんな身近にいたミミズがこんなにすごい働きをしていることを、本書を読んで改めて知った。 「適度な湿度がある地域ならばその地表は腐植土で覆われている。その腐植土層の形成にはミミズが貢献している」というのがダーウィン自らが言う本書のテーマである。 ミミズの感覚や習性を知るために、ミミズを飼育して光を当てる、音を聞かせる、いろいろな葉を与えるなどしたり、巣穴の入口を塞ぐためにミミズがどのような方法を用いるかをいろいろと試してみるなど、いろいろな実験や観察を行う。 また、ミミズがどの程度の量、土を地表に運ぶのかを、いろいろな場所や、古代の遺跡、建造物において測定を試み、できるだけ正確な量を推し量ろうとするところなどは、正に科学者の振る舞いだ。 ダーウィン自身ももちろんいろいろな調査をしているが、自分の子どもたちや親戚の人たちの協力を得ているのはとても微笑ましい。また、多くの協力してくれるナチュラリストがいたのも、いかにもこの時代のイギリスだ。 自然界の驚異や不思議さをいろいろと感じながら本書を読んだ。
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