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ビブリア古書堂の事件手帖(新シリーズ)(Ⅱ) 扉子と空白の時 メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/07/18 |
JAN | 9784049130836 |
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ビブリア古書堂の事件手帖(新シリーズ)(Ⅱ)
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商品レビュー
3.9
184件のお客様レビュー
扉子シリーズ第2弾。 今回の古書は、金田一耕助の生みの親・横溝正史でした。 今回も栞子さんの鋭い推理が光ります。娘の扉子もその片鱗を少し見せています。 今後が楽しみです。
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本作品までの栞子と大輔の関わり方も読んでいて楽しかったけれど、扉子が加わってさらに物語が面白くなっている。本作の横溝正史に関するストーリーもなかなか面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ビブリア古書堂その後シリーズの第二弾。 新作が出たと思ったらⅣでⅡとⅢを読んでいなかったので、 あわてて読む。 横溝正史の幻の長編「雪割草」をめぐる、過去と現在のお話。 栞子と大輔が結婚したての頃に、 新聞の連載小説を切り抜いてつくった「雪割草」が盗まれたのを、 探し出した話と、 その時に発見されなかった直筆原稿を9年後に探し出すお話。 「雪割草」の持ち主、元男爵家の人々が仲違いしたままだし、 栞子の母が雪割草を読むために直筆原稿を捏造したのではと示唆されているラストもあって、 ミステリーの結末としてはあまり感じが良くなかった。 栞子と大輔の娘扉子が、 同じく本好きの少女であり古書店の娘と知り合う「獄門島」の話がはさまっていたのが、救いかな。 「雪割草」が長い間幻の長編であり、最近発見されて発刊されたのが 本当のことなのには驚いた。
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