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あの日、君は何をした 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2020/07/07 |
| JAN | 9784094067910 |

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あの日、君は何をした
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商品レビュー
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784件のお客様レビュー
■サマリー ・息子を失った母親の狂気 ・二つの物語は、因果でつながる ・家族だから理解できないこともある ■所感 前回、本作品のシリーズ三作品目にあたる「あなたが殺したのは誰」を読んだ。 シリーズ三作品目は、過去と現在を行ったり来たりしながら、物語を進めていく手法を取った。 一...
■サマリー ・息子を失った母親の狂気 ・二つの物語は、因果でつながる ・家族だから理解できないこともある ■所感 前回、本作品のシリーズ三作品目にあたる「あなたが殺したのは誰」を読んだ。 シリーズ三作品目は、過去と現在を行ったり来たりしながら、物語を進めていく手法を取った。 一方で、シリーズ一作品目にあたる本作は、まずは過去を語り、その後に現代を語るという流れの建付けである。 そのため、読み手にとっては作品の構造が分かりやすく有り難かった。 つまり、シリーズ三ほど二つの物語の相関性に悩まなくてよいのである。 二作品を読んで感じたのは、まさきとしかさんという作家は、異なるように見える二つの物語を、作品の最後につなぎ合わせるのがお好きだということだ。 犯人は、過去に息子を事故で失った一人の母親である。 彼女は、息子を失った事故を機に自分というものも失った。 さらには、自分が愛する家族や家庭をも失ってしまった悲劇の人である。 そのやりきれない思いが、狂気の沙汰とは思えない猟奇的な殺人に繋がっていく。 申し訳ないが、ここが大変現実味がなく、読んでいてヒートダウンしてしまう。 これは、私がリアリティを追い求めすぎなのだろうか。 途中までは、あぁ最後はどんな結末になるのだろうとワクワクする。 でも、オチに唐突感がありすぎるのが傷なのだ。 一方で、家族を失った人は、こんなにも壊れてしまうのだろうかと考えた。 確かに、家族を失った人にしか分からない苦しみはあるだろう。 私にもかけがえのない家族がいる。 その家族を失ったときに感じる悲しみは想像を絶するだろうと思う。 今は、安直にもこの犯人の気持ちが分かるとは言えない。 また、この母親は愛する息子のことを分かっているようで分かっていなかった。 どんな人間にも二面性がある。家族といえども分からないのは当然である。 分かろうとすることが、無理なのだ。 子どもはいつまでも子どもではなく、親の知らない部分で少しずつ成長し、大人のような考えを持ち合わせていく。 私も自分の子供の発言やしぐさに、はっとさせられる時がある。 子どもは、良くも悪くも見えないところで成長しているのである。 人間の脆さと盲点を描いた作品であった。
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大好きで自慢だった息子は何者だったのか。 近所でよく見かける噂好きのあの人は何者なのか。 見かけ通りかもしれないし、そうじゃないかもしれない。人は何かを隠してる。
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とても切ない話だった… 親より先に子供が死ぬほど、辛いことはないのかもしれない。 いづみだけが、ずっと死んだ子供を忘れられずにいた。 だからと言って父親もお姉ちゃんも薄情ではない。 でもそんな死んだ息子にとんでもない秘密があったら…。 いづみはどう思うのだろうか。 読み出しから...
とても切ない話だった… 親より先に子供が死ぬほど、辛いことはないのかもしれない。 いづみだけが、ずっと死んだ子供を忘れられずにいた。 だからと言って父親もお姉ちゃんも薄情ではない。 でもそんな死んだ息子にとんでもない秘密があったら…。 いづみはどう思うのだろうか。 読み出しから中盤にかけて、どう話がつながっていくのかと思ったら本当に上手くストーリーが流れていき、この作家さんには脱帽です。 他の作品もたくさん読みたいと思います。
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