商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2020/07/07 |
| JAN | 9784094067910 |
- 書籍
- 文庫
あの日、君は何をした
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あの日、君は何をした
¥792
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商品レビュー
3.7
808件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スラスラ読めた。子供が考えてることって親にはわからないよなあ〜。事件が四つくらい起きてそれらがどうやって繋がるんだろうって考えながら読むのが楽しかった。
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作中に登場する母親たちの凄まじいエキセントリックさに、終始圧倒された。 息子の無実を信じ、妄執に囚われ続けるいづみと、世間体と家族を守るためなりふり構わず周囲を巻き込む智恵。 「人は生まれ変わることができる」という都合のいい部分だけを掬い取り、肝心な現実からは目を背けるいづみを筆...
作中に登場する母親たちの凄まじいエキセントリックさに、終始圧倒された。 息子の無実を信じ、妄執に囚われ続けるいづみと、世間体と家族を守るためなりふり構わず周囲を巻き込む智恵。 「人は生まれ変わることができる」という都合のいい部分だけを掬い取り、肝心な現実からは目を背けるいづみを筆頭に、彼女たちの「見たいものしか見ない自分本位さ」には、読んでいて本気でイライラさせられ、胸が苦しくなった。 正直、刑事バディ(三ッ矢・田所)の存在感が母親たちの狂気に押され気味に感じられたり、登場人物たちの自分勝手で理不尽な動機に呆れたりと、道中は救いのない「イヤミス」の泥沼から這い上がれない心地だった。 だが、この作品をただの嫌な後味で終わらせないのが、ラストで明かされる衝撃の真実だ。 大樹の「ある告白」。事件の裏で彼が密かに抱え込んでいた葛藤。 母親たちのエキセントリックな暴走と、それに対する家族の孤立や痛みが交差した瞬間、タイトルの持つ本当の重みが一気に胸に押し寄せてきた。 「スピーチ」と似たような歪んだ母親を描いてあり、ワンパターンだなと、たかを括っていたが、 単なるショッキングな胸糞ストーリーで片付けず、人間の不可解な闇と切ない葛藤を描き切ったあのラストで、この作家を完全に見直した。重苦しくも、間違いなく心に爪痕を残す作品だと思う。
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やはりこの手の作品は身構えてしまって疲れた。 特に15年という月日が流れて というパターンだと、この人は15年前のあの人か と疑ってしまう。 ま、一言で表すと毒親の話ですわ。
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