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シューマンとその時代 大作曲家とその時代シリーズ
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シューマンとその時代 大作曲家とその時代シリーズ

アルンフリート・エードラー(著者), 山崎太郎(訳者), 池上純一(監修), 三宅幸夫(監修)

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シューマンとその時代 大作曲家とその時代シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 西村書店
発売年月日 2020/06/26
JAN 9784867060124

シューマンとその時代

¥3,135

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2020/10/04

560ページ以上ある大著(枕になる位の厚みがある)。 冒頭に年表があり、シューマンは1810年に裕福な家に生まれている。同い年にショパン、一歳上にメンデルスゾーン、一歳下にリスト、三歳下にワーグナー、ヴェルディ。生まれる前の年にハイドンやバッハの末子が亡くなっている。46歳で亡く...

560ページ以上ある大著(枕になる位の厚みがある)。 冒頭に年表があり、シューマンは1810年に裕福な家に生まれている。同い年にショパン、一歳上にメンデルスゾーン、一歳下にリスト、三歳下にワーグナー、ヴェルディ。生まれる前の年にハイドンやバッハの末子が亡くなっている。46歳で亡くなった頃には、ワグナーのワルキューレやブラームスのピアノ協奏曲第一番が作曲されている。本文の中にも、ベートーヴェン、シューベルト、ウエーバー、らのビッグネームがぞろぞろ出てくる時代に生きた人になる。 7歳でピアノを始め、成長してライプチヒ大学で法律を学ぶも、音楽に傾倒。音楽雑誌の編集者、音楽評論家、作曲家として名をなすようになり、クララ・ヴィークとの有名な結婚話を経た後に、神経を病んで比較的早く亡くなっている。 シューマンに対する評論の中で、 ・音楽によって魅惑あふれる詩情を喚起したいという熱い願いを抱いていたが、 ・一般大衆としての聴き手の大多数からは理解されていないと感じていたし、そもそも理解されたくないとも口に出したこともある。 ・作品の傾向は、民衆性を意識した極めて簡潔な作品群と精緻で複雑で構成も難解な「通」向きの音楽に大別される。とのこと。 シューマンの第4交響曲を演奏した際には、休符がほとんどなくて全パートが音をだしつづけているのに、「音の厚みが無いことを不安に思うので、常に音を鳴らしているのだろうか?」と感じたことがありましたが、文化人、演奏者、作曲家として相応の才能には恵まれ、クララとも結ばれ、相応の成功も収めたものの、必ずしも満足できる人生ではなく、常に不安を感じていたのかな?と感じました。

Posted by ブクログ

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