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ビザンツ帝国 千年の興亡と皇帝たち 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/06/23 |
JAN | 9784121025951 |
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ビザンツ帝国
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商品レビュー
3.4
17件のお客様レビュー
コンスタンティヌス帝時代からオスマン帝国に滅ぼされるまでの歴史を取り扱う。古代ローマ時代の途中、西ローマ帝国と東ローマ帝国とに分裂する。その後、西ローマ帝国は滅ぼされるが、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)は千年ほど存続した。とはいえ、本書を読むと、初期、特にユスティニアヌス帝など偉...
コンスタンティヌス帝時代からオスマン帝国に滅ぼされるまでの歴史を取り扱う。古代ローマ時代の途中、西ローマ帝国と東ローマ帝国とに分裂する。その後、西ローマ帝国は滅ぼされるが、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)は千年ほど存続した。とはいえ、本書を読むと、初期、特にユスティニアヌス帝など偉大な功績を残した人物を除くと、常に周囲からの襲来によって、国家が危うい状態であったとわかる。地政学リスクに晒された国家であったといえる。その意味で、ビザンツ帝国は奇跡の帝国であった。本書は各章の末にビザンツ帝国に関するコラムが記載されているが、こちらも各年代の事情通暁するうえで重要である。なかでも、ビザンツ帝国の公用語に関する情報は興味深い。ヘラクレイトス1世の時、公用語がラテン語からギリシア語へ変わった。しかし、本書によると、この時代のギリシア語は、プラトンやアリストテレスが活躍した古典ギリシア語と発音が異なり、『新約聖書』で用いられるコイネーと現代のギリシア語とのちょうど中間くらいに位置する。これ以外にも、高校世界史ではあまり語られない情報が詰まっており、手軽にビザンツ帝国ないし周辺地域を知りたい場合、本書を読むことを推奨する。
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長い歴史を持つビザンツ帝国の通史を解説した本書。 読み終わって最初に浮かんだ感想が、「そりゃこれだけ内輪もめしていたら滅びて当然、むしろなんでここまで保ったんだ?」である。 典型的な衰退国家。王朝の末期症状のお手本。内紛のオンパレード。陰謀するより他にやる事ないのか?事...
長い歴史を持つビザンツ帝国の通史を解説した本書。 読み終わって最初に浮かんだ感想が、「そりゃこれだけ内輪もめしていたら滅びて当然、むしろなんでここまで保ったんだ?」である。 典型的な衰退国家。王朝の末期症状のお手本。内紛のオンパレード。陰謀するより他にやる事ないのか?事実は小説よりも奇なり。この世の不思議、etc...。 読むまではそれなりにちゃんとした国家なのだろうと思っていたが、いっそ見事にイメージを壊された(当然悪い方で)。 途中で色々げんなりするが、人名の多さでもげんなりする。何とか読み終わった、という感じである。 まぁ、それでもそれなりに面白さはあった。
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今一、影の薄いビザンツ帝国の千年の歴史を皇帝を中心に見ていく一冊。 ローマの末裔でありバルカン半島、小アジアの二つの半島を持つ巨大な国であるが、その分ありとあらゆる所から攻撃される可哀そうな国家でもある。 見所は国家とキリスト教の嚙み合わなさと、多民族を抑えることができずに徐々に...
今一、影の薄いビザンツ帝国の千年の歴史を皇帝を中心に見ていく一冊。 ローマの末裔でありバルカン半島、小アジアの二つの半島を持つ巨大な国であるが、その分ありとあらゆる所から攻撃される可哀そうな国家でもある。 見所は国家とキリスト教の嚙み合わなさと、多民族を抑えることができずに徐々に瓦解していく有様である。 ユーラシア大陸の真ん中の半島という人間が交錯する巨大な繁華街であるビザンツ帝国は、島国日本とは真逆の立場の国である。比較しながら読むとより面白いかもしれない
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