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石川宏千花(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2020/06/25
JAN 9784751529485

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商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2024/12/05

時々、涙がでそうになるくらい苦しかった 誰かと一緒にいるって大抵は苦しいことが多い。嫌われてないか、笑われてないか、おかしなことをしてないか。気を遣って、でもうまくできないことの方が多くて。学生のうちって髪型や服装、言動である日を境に全てが変わってしまうことが多い。そのつもりがな...

時々、涙がでそうになるくらい苦しかった 誰かと一緒にいるって大抵は苦しいことが多い。嫌われてないか、笑われてないか、おかしなことをしてないか。気を遣って、でもうまくできないことの方が多くて。学生のうちって髪型や服装、言動である日を境に全てが変わってしまうことが多い。そのつもりがなくても責められたり… この本の登場人物は優しい人が多くて、不器用な人が多いように感じたが、それでもいろんな人がいた。現実はもっと多様な人がいるんだろうな 主人公もその周りの人も、誰もが精一杯生きているんだというのが伝わってきた。この本を読んだら、誰も悪くないって寛容になれる気がする

Posted by ブクログ

2023/09/02

【「青春」とは傍で見るほどすばらしいものでも何でもなく、不細工で、汗くさくて、はずかしくって、何ともやりきれないものである 小松左京】 中学校の教師をしている関口佐紀に、ある日1本の電話がかかってきた。電話の相手は、奈良比佐弥。中学の時に淡い恋心を抱いていた男の子。...

【「青春」とは傍で見るほどすばらしいものでも何でもなく、不細工で、汗くさくて、はずかしくって、何ともやりきれないものである 小松左京】 中学校の教師をしている関口佐紀に、ある日1本の電話がかかってきた。電話の相手は、奈良比佐弥。中学の時に淡い恋心を抱いていた男の子。「久和先生、死んだんだ。」 恩師の訃報をしらせる奈良くんの声で思い出す。『14歳のわたしは、自分の内側にしか向いていない目で、世界のすべてを見渡せる気になっていた、とても愚かな子どもだった。』 青春というなの帝国で共に闘った「同志」たちとの、夏の日の物語。 。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* 青春ってなんでしょうね。 水しぶき浴びながらプール掃除してるキラキラ感? グワーッて叫びたくなるような小っ恥ずかしい思い出? 学校サボって駅前のマックでダラダラ喋ったりね 修学旅行で好きな子の隠し撮りしたりね ケンカしたり 先生に怒られたり 校内合唱コンクールで急にクラスが団結したり どうでもいい思い出だけど、あの頃しか経験出来ないようなことが青春だったなぁ ってことなんですかね 『どうかクラスの誰かが、名字の関口ではなく、名前の佐紀で呼んでくれますように』 うんうん。入学式後の教室で「ゆうきって呼んでいい?」って言われたら 人見知りのわたしは「よし、第1関門突破!」って思ったもんね。 YA本だそうです。

Posted by ブクログ

2022/11/11

うどんカフェ以外では初めて読む、石川センセイの作品。今の自分を形作るものは、きっと、心を突き動かされたあの日の体験。不完全だった自分も大切にしてやりたいと、読み終えた後に感じました。

Posted by ブクログ

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